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子育ては、親育てから。

私は「よく動く人だ」と人から言われることが多い。
別に動こうとウズウズしている訳ではない。どちらかというと、家でのんびり、編み物でも読書でも、じっとしていることが好きな性格だ。

じゃあ、家でのんびり過ごしたらと思うが、何かに引っ張られるように、どんどん面白い話が耳に入り、引き寄せられるように動いてしまう。

これは、我が子が私をそうさせているのだ。私が良かれと思って子どもにしていることが、自分を動かす糧になっている。
これこそが、子育てではなく、親育てだと私は思う。

子どもが親を育てていると言っても過言ではない。要するに、私たちが子どもに育てられているのだ。
先ず、子どもがいないと親にはなれない。子ども中心に、回ることで子どもにとっても、親にとっても良い方向に導いてくれると、私は思う。

実際に子どもができたことで、食や生活面が整った。
そして、様々な友だちの輪が広がった。大人になってから、友だちがまた増えた。
知識も増えた。勉強しようと、もっと知識を増やしたいと思うようになっている。
あらゆる面において前向きに動き、子どもに背中を押してもらっている。

子どもは偉大だ。
子どものことを考えることで、自分を見つめ直す。
子育ては、親育てからなのだと。

子どもの力には、脱帽だ。

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