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【占星術】星座占いから導く天然石の選び方②/黄道十二星座ごとの「対応宝石」を知ろう。

「星座占い」でお馴染みの、黄道十二星座。
そのそれぞれに、対応する宝石・天然石があるのをご存知ですか?
前回ご紹介した『星座ごとの弱点と克服石』よりも、さらに直感的・象徴的に結びついた「対応石」は、あなたの基本の守り石となるものです。

黄道十二星座ごとの「対応宝石」



牡羊座(3月21日~4月19日)/ダイヤモンド

 

ダイヤモンドは、多くの場合「強さ、耐久性、純度」といったキーワードに関連付けられています。
 それはすなわち、牡羊座の人の不屈の精神と決意の象徴。
 ダイヤモンドが極度のプレッシャーの下で形成されるのと同じように、牡羊座は困難な状況でも成長し、自信に満ちて野心的な性質で知られています。
 ダイヤモンドの透明度(クラリティ)は、牡羊座の率直で誠実なアプローチとも一致しています。


牡牛座(4月20日~5月20日)/エメラルド

 エメラルドは成長、安定、繁栄の象徴。
 おうし座の実用性と、人生の「より素晴らしいものへの愛」に共鳴する宝石です。
 エメラルドが自然の美しさと結びついているのと同じように、おうし座の人は周囲の美しさと豊かさを高く評価します。
 この宝石の心を落ち着かせるエネルギーは、おうし座の『忍耐強く、地に足の着いた態度』と一致します。


双子座(5月21日~6月20日)/アゲート(瑪瑙)

 アゲートは、双子座の適応力と多様な興味を反映する、バランスのとれた特性と多様な色で知られています。
 この宝石は、効果的なコミュニケーションと調和のとれた関係を促進し、双子座の社交スキルや幅広い人々とつながる能力とよく一致します。
 アゲートの多才さは、双子座の好奇心と多面性を反映しています。


蟹座(6月21日~7月22日)/ムーンストーン

 ムーンストーンは感情・直感・女性のエネルギーと密接に結びついており、蟹座の育成的で共感力のある性格と共鳴します。
 月の満ち欠けが変化するのと同じように、蟹座の人は感情の満ち引きに敏感です。
 ムーンストーンは、蟹座の深い感情的なつながりと思いやりのある性質を反映し、感情的な認識と内面の成長を高めます。


獅子座(7月23日~8月22日)/ペリドット

 ペリドットは、積極性・創造性・変革に関連しており、獅子座の活気に満ちた表現力豊かな性格を反映する性質です。
 宝石の輝く緑色は、獅子座の豊かさとリーダーシップの感覚を反映しています。
 ペリドットの気分を高揚させ、インスピレーションを与える能力は、目立ち、他人にポジティブな影響を与えたいという獅子座の願望と一致しています。


乙女座(8月23日~9月22日)/サファイア

 サファイアは知恵・集中力・秩序の象徴であり、乙女座の分析的で詳細志向の性質とよく一致します。
 サファイアがその耐久性で知られているように、乙女座の人は困難に耐え、勤勉に働く能力を持っています。
 この宝石の深い青色は、乙女座の責任感と他者を助けるという献身的な姿勢を反映しています。


天秤座(9月23日~10月22日)/オパール

 オパールは調和、バランス、感情表現を表し、天秤座の公平性と対人関係の追求に共鳴する特質を表します。
 この宝石の遊色は、美しさと多様性に対する天秤座の認識を反映しています。
 オパールはコミュニケーションと創造性を高め、人間関係を仲介し促進する天秤座の能力と一致します。


蠍座(10月23日~11月21日)/トパーズ

 トパーズは強さ、変化、回復力を象徴し、蠍座の強烈で変革的な性質を反映しています。
 過去を手放すのを助けるこの宝石の能力は、深い感情を乗り越え、変化を受け入れる蠍座の能力と一致しています。
 トパーズの燃えるようなエネルギーは、蠍座の情熱的で決意の強い性格と共鳴します。


射手座(11月22日~12月21日)/ターコイズ

 ターコイズは冒険、保護、知恵に関連しており、射手座の探検と学習への愛情を反映する性質を持っています。
 この宝石の青緑色の色合いは、地球と空のつながりを象徴しており、射手座の広大で先見の明のある考え方を反映しています。
 ターコイズは、オープンマインドと自己発見を促します。


山羊座(12月22日~1月19日)/ガーネット

 ガーネットは根拠、成功、忍耐力を表し、山羊座の規律正しく野心的な性質と一致しています。
 宝石の深い赤色は、山羊座の決意と課題を克服する能力を反映しています。
 ガーネットは、山羊座が目標を達成する際に重視する特性である自信と回復力を促進します。


水瓶座(1月20日~2月18日)/アメジスト

 アメジストは直観力、精神性、革新性を体現しており、水瓶座の先見性と人道主義的な性質を反映しています。
 この宝石の心を落ち着かせるエネルギーは、深く考えて前向きな変化を促進する水瓶座の能力と一致しています。
 アメジストは知的成長と感情的なバランスをサポートし、新しいアイデアと社会的影響を求める水瓶座の探求に共鳴します。


魚座(2月19日~3月20日)/アクアマリン

 アクアマリンは静けさ、共感、水とのつながりを象徴しており、魚座の思いやりと夢見がちな性格と一致しています。
 この宝石のなだめるエネルギーは、感情を乗り越え、心の平和を求める魚座の能力を反映しています。
 アクアマリンは直観力と創造性を高め、魚座の芸術的および精神的な傾向に共鳴します。


「誕生石」は占星術の基本情報とリンクする

 お読みいただいた方には「あれ?これって誕生石だよね?」とお気づきの方も多いかと思います。
 基本的に、西洋占星術による各星座の特性の読み解きは、誕生石の割り当て理由にフィットします。
 「何月生まれはこの宝石」というアプローチが誕生石ですが、一歩踏み込むと「太陽星座の何座さんは、この宝石」という読み方になるのですね。

 ちなみに誕生石の設定については、日本ジュエリー協会では以下のように説明がされています。

それぞれの生まれ月の宝石には意味があり、これを身に着けていると幸せが訪れると信じられています。
誕生石の由来は必ずしも明らかではありませんが、旧約聖書の「エジプト記」に出てくるイスラエルの祭司長の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石、そして「ヨハネの黙示録」中に理想郷として描かれた聖都の12 の城門の土台を飾る宝石に由来するもので、これらはイスラエルの12の部族あるいは12の使徒の象徴とされています。これらが現在の誕生石の基礎となったわけですが、その後、誕生石の種類は地域性や時代により他の宝石種に変わり、1912年にアメリカの宝石業界により定められた種類が、今日、日本でも広く知られており、一般に用いられています。
また、2021年12月20日に誕生石の改訂がおこなわれました。

一般社団法人日本ジュエリー協会

 基本的に、イスラム教もキリスト教も一神教のため、多神教である占星術のことを学問として認めてはいません。
 また、占いとして嗜むことも禁止されていると言われています(どのくらいの人が、その戒律を守って、いわゆる星座占い的なものを楽しむことを己に禁じているかわかりませんが)。


パワーストーンは基本の守り石をまず一つ

 ファーストストーンに迷ったら、まずはいわゆる「誕生石」つまり太陽星座に対応した象徴守り石として、今回ご紹介した宝石をお持ちになるのがオススメです。
 とはいえ、ダイヤモンドやエメラルドなど、高価な宝石だといきなり手が出しづらいですよね。

 そこで、天然石(原石)です。

 宝石は透明度やインクルージョン(混入物)などの極めて少ない、希少な部位をさらに磨いて作り出すために、素材の質&技術&希少価値のコンボで高くなります。
 天然石は「原石」のまま扱われているものもありますので、気軽にお手に取っていただける価格帯のものもたくさん見つけることができますよ。

 当店でも、今年の5月にはエメラルド原石のピアスにたくさんオーダーをいただきました。
 オーナーである私自身も5月生まれなので、実はたくさん仕入れたのです(笑)。
 原石仕入れはまとめてロット買いするので、みなさまによりお手頃価格でご紹介できています。
 気になる方は、ぜひ「ひとつぶ屋」をご覧くださいませ!

【コンシェルジュサービス】

「こういう石はないの?」
「こういうアクセサリーが欲しいんだけど?」
などのご質問やご相談も、コンシェルジュサービスより気軽にお申し付けくださいませ。
オーナーが48時間以内にお返事を差し上げます💕

占い師が作る天然石アクセサリー *ひとつぶ屋*


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