シリコンバレー流ビジネススクール「進撃のWEEK#16」2日目
こちらのブログではHUNTER CITYが開催する「進撃のWEEK」についてご紹介していきます。
前回に引き続き「進撃のWEEK」に参加し学んだことなどをご紹介していきます。
WEEK#1の時に提出した内容をもとに講義の最後にハンターのランキング?があります。まさにHUNTER×HUNTER?の様な世界です。
私は今回5位(約10人中)ぐらいでまだまだでした(-_-;)
最終選抜に残った方には実際に資金調達の支援や就職の支援などの特典が得られる様です。このブログを読んでくださってる方は私がどうなるかも楽しんで読んで頂けたら幸いです。
それでは講義の内容を振り返っていきましょう!
第二回目の講義内容は「ビジネスモデル構築設計」です。
企業理念は「デザインの力で社会をより良くする」
この理念に基づきビジネスモデル設計を行っていきます。
ちなみにHUNTER CITY/戸村さんの企業理念はこちら
そしてこの企業理念をもとに考えられたのがdatavase.ioです。
シリコンバレーに留学した際に留学生と企業を結び付けるサービスとしてスタートしたサイトが今のサービスに繋がっているのだそうです。
このように顧客の課題をいかに解決するかが重要なのがお分かり頂けたと思います。それでは実際にビジネスモデルの設計に移りましょう。
経営者の定義とは?
収益を上げ、人類の発展に貢献するもの
経営者の第3原則
・社会の役に立つことを約束する
・企業理念のビジネスモデルが結び付いている
・収益を上げ税金を納める事
殆んどの方は会社員という形態でこの経営者のもとで収益を上げ税金を納めているのですが、この社会貢献のところで、いまいち自分がどこまで貢献できているのか疑問ではないでしょうか?
私も同じ思いがあり現在この研修に参加させて頂いています。
もしご興味のある方がいればお気軽にお声がけ下さい。
01 ビジネスモデルをつくる
企業理念は「デザインの力で社会をより良くする」
デザインとは一般的には物や造作物などの形のあるもに対して使われてきましたが、最近ではサービスや人との関わり方自体にも使われるようになってきました。私もこのデザインという考え方を用いて社会を変革するようなビジネスを行っていきたいと考えています。
現在イベント装飾会社に勤務しておりますが、感染症や災害などで展示会やビジネスフェアの中止が増加傾向にあります。特に現在のコロナウィルスによる影響は多大で、こういったところに不満を抱いている方の課題を解決するサービスを考えたいと思います。
↓現在上記課題を解決するためにクラウドファンディングに挑戦中
戸村さんがおっしゃってましたが、一度形にしてみて改善していく方法も一つの手段のようです。失敗すると思いますが温かく見守って頂けると幸いです。
02 ペルソナ設定
こちらの男性は一般社団法人に勤務しており、展示会出展の担当を任されました。しかし度重なる展示会の中止や出展料の高さに不満があるようです。
03 ビジネスモデルの検証
ビジネスモデルの検証は下記の5項目を使っていきます。
1、Problem (問題は何か?)
2、Solve (解決方法は?)
3、Why now (なぜ今するのか?)
4、Why you (なぜあなたなのか?)
5、Strategy (戦略)
前項で想定したペルソナをもとに冒頭で述べたシェアキッチンの課題について具体的にビジネスモデルの検証をしていきたいと思います。
サービス概要
「サブスク型の展示会にすることでイベント中止のリスクを抑え、出展費用の軽減とマーケティング活動のスピードを加速させるサービスです。」
Problem(問題は何か?)
高額な出展費用と災害などによるイベント中止のリスク。
Solve(解決方法は?)
定額制の出展サービスにすることで日程や場所に捕らわれないず、更に年間のマーケティング費用を抑えるサービスとする。
Why Now(なぜ今するのか?)
今までの一般的な生き方に囚われて、出る杭は打たれるという風潮がある。
周りの目を気にすることなく、本当の自分を貫き通す意思が必要だと考える。
Why You(なぜあなたなのか?)
コロナによる経済の停滞が大きな社会問題となっています。
また今後増えるであるスタートアップなどの増加を想定。
Strategy(戦略)
まずは簡易的なマッチングアプリを作成し、月額5000円程度で集客をします。その後顧客数が増えてきた時点でサブスク出展サービスを展開しビジネス活動の支援を行います。
04 サイト設計
サイト設計とは?
目的=月額制の展示会出展サービスでビジネス機会創出に貢献する。
ターゲット層
個人事業主や中小規模の経営者、高額な出展費用にお悩みの方、展示会中止により営業活動が出来ない広報担当者など
提供価値
省スペースでの開催にすることにより出展費用減額。
災害や感染症によるイベント中止のリスク回避。
アプリ間での自由なメッセージ機能で営業活動の支援。
価格設計
FREE:カテゴリー別業者検索機能、事業強み投稿、展示会参加登録
4980円:FREEプランに追加し、メッセージ機能、業務提携募集
29800円:上記に追加し定額制での出展サービスと独自イベント企画
05 ビジネスモデルの検証
・将来性
【現状の課題】コロナでビジネス活動が停滞している
【改善策】大規模ではなく中、小規模の展示会開催で人数を制限する
・収益性
【現状の課題】登録者数がいない
【改善策】広報活動、宣伝などを行い登録者数の増加を行う。
・成長性
【現状の課題】定額制での出展のメリットが曖昧
【改善策】個人事業主増加に伴い継続した価値訴求を行う
・優位性
【現状の課題】しっかりと価値提供できれば勝算はある
【改善策】サブスク以外でのサスティナビリティの貢献などサービスのアップデートを随時行っていく。
・継続性
【現状の課題】類似サービスが出ていた場合の対処が必要
【改善策】他社に提供できないような別の企業との業務提携も考える
06 KPI戦略
将来の顧客に、どのようにサービスを利用してもらうのか?
顧客が1回目は新規、2回目はリピーター、3回利用したらファン、4回なら信者、5回目になると人に教える伝道師になります。
私の場合認知の段階では無料サービスを通じて認知の拡大と顧客の獲得を図ります。
その後、次の有料プランへの誘導を行いサブスク制で顧客体験を構築していきます。さらに追加機能を増やすことで本来の目的である展示会の出展サービスまで誘導します。
定額制出展サービスはこちら
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お客様の課題を考えながら、カスタマーサクセスへ導くことが経営者として重要な事ではないでしょうか?
THANK’s
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