人と組織づくりLabo. 第2回:名選手は名監督になれない!?
もっと人と組織を笑顔にしたい!そんな思いで立ち上げた「人と組織づくりLabo.」メンバーの経験を共有し、失敗や成功をみんなの糧にしていきます。
第2回:ビューティフルカーズ:村上アツシさんのお話
秋田に良質な雇用を生みたい!と起業されたアツシさん。ご自身のスキルを活かし、車の洗車・コーティング・用品の販売をされていますが、最初から順風満帆という訳ではありませんでした。
ご自身が高いスキルを持っているからこそ「なんでこんなこともできないんだ?」と思ってしまうことも。それにより社員が定着しない問題を抱えていました。
プレイヤーとして優秀なマネージャーの課題
① 自分が基準(俺ができたから、お前もできる)
② 成功体験に引きずられる(俺はこうやった)
これは参加者の中から出てきた意見。このようなマネージャーに「部下はあなたと同じではない」や「成功体験に引っ張られるな」と言っても、実際の言動を変えることは難しいです。
ではどうやってアツシさんは自分を変えたのでしょうか。
鍵はビジョンと現実のギャップ × 痛すぎる経験
「秋田に良質な雇用を生みたい」と思っているのに「社員を育てられないようじゃ何が良質な雇用だ!」というビジョンと現実とのギャップを感じたこと。そして信頼している方から「君にはマネジメントは無理だよ」と言われたこと。この経験が自分を変える大きな要因だったとお聞きしました。
もちろん他にも沢山の試行錯誤をして今があると思うのですが、特に大きな要素は上記だったようです。
名選手も名監督になれる?
「メンバーを幸せにしたい」というビジョンをお持ちの方であれば、名監督になれる可能性があると思います。その過程ではマネージャー自身の成長、ビジョンの棚卸し、壮絶な経験が必要になるかもしれません。これは簡単なことではありませんが、諦めずにマネージャーの育成に向き合っていきたい。そう強く思いました。
次回は10月21日(水)19時~
人づくり、組織づくりに悩んでいる方。その悩みを共有し、笑顔あふれる組織をつくりたい方。ぜひご参加ください。(ZOOMでの実施)
ビューティフルカーズ:村上アツシさん:ありがとうございました!https://mobile.twitter.com/murrakamii
人と組織づくりLabo.
https://mobile.twitter.com/hitososhikilabo
この記事は菊地天平が書きました。
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