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「bibigo」は韓国大手食品企業・第一製糖(CJ)のブランド。
 2022年4月8日に発売された同ブランドの中国向けの広告が【旭日旗】であると韓国ネットユーザーの間でバッシングが発生した。ちなみに広告されている商品は、同社が中国の星期零シンチーリン社(スターフィールド)と協業して開発した植物性代替肉餃子。
 広告も星期零側が製作し、中国製チャットアプリWeChat上で公開した。

『朝鮮日報』記事より

 韓国側はジェットエンジンの噴射口からカニの絵にいたるまで、これまで数々の「旭日旗のような(?)意匠」にクレームを付けてきた。それらに比べれば今回のデザインは色以外はかなり旭日旗である。

 これを韓国のネットユーザーが発見してバッシングし、朝鮮ビズなどが報道、CJは同広告を削除させた。
 Record China記事によると、韓国のネットユーザーから「もうbibigoは食べない」「国際的恥さらし。日本がそんなに好きなら本社を日本に移せ」「CJの不買運動をしよう」「bibigoが旭日旗を称賛したのはCJグループ全体の責任。映画館などCJの全サービス不買すべき」などと批判の声が上がる一方、「これは旭日旗と騒ぐのは大げさ」「人による。私には全く旭日旗に見えない」「これが駄目ならLG電子は会社のロゴに日の丸を使用していることになる」等の擁護意見も見られたという。

 韓国側にもこのように「旭日旗かどうか」については冷静な判断をしているがいることは忘れてはならない。がその一方で、旭日旗叩きそのものを批判する声は、少なくともこの記事の引用には一件も出ていない、ということもまた現実である。

参考リンク・資料:

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