愛はコンビニでも買えるのか論争。
スピッツの「運命の人」という曲を聴いたことはありますか?
言わずと知れた名曲だとは思いますが、私自身も5本の指に入るくらい、大好きな曲です。
その中の一節に、こんな歌詞が出てきます。
『愛はコンビニでも買えるけれど もう少し探そうよ』
この歌詞が、わかりそうでわからない、真理を突いているようでチグハグなような、とにかく考え出すと夜も眠れないのです。
「愛はお金じゃ買えない」と、皆さんどこかで耳にして生きてきたのではないでしょうか?もしくは、「お金で買える愛もあるんだね」なんてのも、特定の状況ではあるかもしれません。
だけど、コンビニで買えるそうです。知りませんでした。
では、”コンビニで買える愛”とはなんなのか。
一見、質素なようにも感じるコンビニごはん。その中でも ”あったかい”肉まん のことでしょうか。それとも、”誰かのために”買った缶コーヒーやスイーツ?商品開発者の”熱い想い”の詰まったカップ麺?店員さんの”笑顔”や”接客”にも愛が入っているのかも。(スマイル0円とは言いますが。)
vo.草野氏は、『愛と死とセックスについてしか歌っていない』とどこかでみたことがあります。確証のある情報ではないので間違ってたらごめんなさいですが、それを踏まえて先の歌詞を見てみます。
『変な下着に夢がはじけて たたきあって笑うよ』
これもどんな状況?という感じですが、楽しそうな、仲のいいカップルを想像できます。とすると、”コンドーム”なんかも二人のために”コンビニで買える愛”かもしれません。
しかしどれも、”もう少し探す”理由がわからなくてまた振り出しに戻るのです。
お気に入りの銘柄ではなかったのでしょうか。もう少しふたりで歩こう、ゆっくり進もう、ということでしょうか。
スピッツに聞いてみないことには答えは出ないし、そもそも決まった答えがないのがリリックなのかも知れません。
”コンビニで買える愛”、皆さんはなんだと思いますか?
\次はあなたの街も旅してみたいです/