ソーラー電池のライトで開閉センサー

冷蔵庫の開けっぱなしを防ぐために、ドアライトセンターを作ったことを書いた。

その後、SwitchBot の開閉センターを付けた。

現在はドアライトセンサーと SwitchBot の開閉センターを併用している。開けっぱなしにすれば2分で iPad へ SwitchBot アプリの通知がある。しかし、アナログでもドアを開けていることを認識したいので、ライトセンサーも継続しているわけだ。

ライトセンサーは百円ショップで買ってきた LED ライトを改造して、開閉センターでライトがオン・オフするようにした。そのライトは単4電池4本を使う。Enelope の電池を使っているが、定期的に充電する必要がある。

それなら最初からソーラー電池の LED ライトを使えば電池交換が不要になるかもしれない。そういうわけで百円ショップで購入したソーラー電池式の LED ライトを改造し、以前同様にリードスイッチを付けることにした。

反対側にボタン。押しているときだけ点灯する。
ライトは2つのうち、1つは壊れて点灯しなくなっている。

今回もドアがあいたらライトが開くようにするので、NC(ノーマリー・クローズド)のリードスイッチを使った。まだ前回のリードスイッチが余っていたのでそれを使えた。

参考:

ソーラー電池式 LED ライトはスイッチを押したときだけ点灯するようになっている。ライトの蓋をこじ開けて、そのスイッチ部分のパーツを無理やり取り外した。

カバーを開けた。
拡大写真。白い丸がボタン。緑のえんどう豆みたいなのが、バッテリー。
ボタンを取り外し、さらにその下のスイッチを無理やり取り外した。

そしてハンダゴテで回線を常時接続状態にした。これで常にライトがついた状態になる。

バッテリーから伸びているコードを途中でカットし、そこにリードスイッチを接続した。コンパクトなライトでコードが短く、リードスイッチを接続するのが難しかった。接続にはハンダゴテを使用した。

コードをカット。爪でカバーを引きちぎり、中の銅線を露出させた。
リードスイッチをハンダゴテでコードに接続。絶縁および補強のために、ハンダ付け部分をマスキングテープで巻いた。

最後に再びライトの蓋を閉じることで、かなりコンパクトになった。これで冷蔵庫に設置してもじゃまにならない。

蓋を閉じるとコンパクトになる。
磁石を近づけると消灯。

さすがに単4電池4つを使うライトよりは明るさが弱いが、それでも電池交換不要でドアの開閉を知らせてくれるので便利になった。


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