「医療データを用いた地域医療貢献分析が次の攻略テーマ!」 今日の病院コンサルレポ
特異的な診療情報管理士の仕事関連活動 #003
朝 8時45分。学外の顧問先病院に到着。
病院入口にある検温モニタは「36.1」と表示されている。
僕は今日も医者いらず。
さて前回は、5年後の患者需要が自院の病床稼働率や診療科別の人員体制にどのような影響を与えるかをシミュレーションした結果を、病院スタッフのチームと病院幹部へプレゼンした。
次は、「初診患者や時間外受診患者のマーケットシェア分析(ボクは地域医療貢献分析と呼んでいる)」を企画しています。
今回のポイントは、中学校区単位のエリアで、自院の各評価項目のシェアを可視化することです。
これは病院関係者が具体的なイメージのある地域を、エリア単位として分析することで、その後の改善アイデアや対策を実行しやすくするためです。
ちなみにボクは、分析テーマの企画と手法をレクチャーするだけで、実務は病院スタッフにお願いしています。
だってそういう顧問契約になっていますから。「医療データを用いた情報活用の推進と情報活用人財の育成」。それがボクに与えられたお仕事です。
経営幹部への次の報告会は、3月中旬に決まりました。
今週末の空き時間で、本日持ち帰った宿題を片付けます。
それでは良い週末を!
2024年2月訪問
【仕事関連活動の履歴】
https://note.com/hitoshi_obara/n/nd119d8d92c5e
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