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「医療DXや医療マネジメント,診療情報に関する5つの成果」 学会発表計画!

特異的な診療情報管理士の仕事関連活動とは

診療情報管理士の新しい働き方にチャレンジしています.
ここでは,医療データの活用やデータドリブンな医療マネジメントなど,
特異的な診療情報管理士による仕事関連の活動や成果をご紹介しています.

2024年は
日本医療マネジメント学会学術大会と日本診療情報管理学会学術総会が,
どちらも福岡国際会議場で開催されます.

そこで少しでも学会が盛り上がればと,この両学会に演題投稿しました.
福岡大会の盛会に向けて,僕も盛り上げます!




【第26回日本医療マネジメント学会学術総会で発表予定】

【目的】高齢社会の進展に伴い増加している誤嚥性肺炎入院は,在宅外退院となる場合が多く,他施設や介護施設などへの転院調整に期間を要している.在宅外退院になる誤嚥性肺炎症例の候補を入院時に選定できれば,入院早期からの転院調整が可能になる.そこで本研究では,入院時に取得可能な診療情報を用いて,高齢者誤嚥性肺炎の入院患者を対象にした転院支援ツールの開発を目的とした.



【第50回日本診療情報管理学会学術大会で発表予定】

【目的】将来人口推計をもとに各地域の医療需要予測が公開されている。各医療施設は、自施設の将来の医療需要を見極め、今後の対応を判断しなければならない。しかしながら、医療需要の公開情報は大局的な示唆を与える一方で、自施設にどのような影響があるかを具体的に評価しづらいという側面がある。そこで本研究では、自施設における将来の医療需要を定量的に分析するためのデータセットを構築することを目的とした。


【目的】全数登録が義務付けられている全国がん登録では,自施設の登録症例が漏れていないことを客観的に証明することは難しい.そこで,重複点検を経ることで,全数登録を保証することになるが,この作業負担が課題となる.本研究では,登録症例を簡便に選別するツールを用いた二重点検の効果検証をもとに,本手法を他施設で実施する際の課題を検討した.

【目的】診療情報管理士養成校を対象にした学生研究発表の取り組み状況を先行研究で報告した.そこで我々は,不参加校や不定期参加校への支援対策案を提案した一方で,定期参加校への支援活動も同時に行ってきた.ここでは,これまでの定期参加校への支援活動の取り組みの現状と課題について報告を行う.


【目的】誤嚥性肺炎入院は,在宅外退院となる場合が多く,他施設などへの転院調整に期間を要す.在宅外退院になる誤嚥性肺炎症例を入院時に選定できれば,入院早期からの転院調整が可能になる.そこで本研究では,入院時に取得可能な診療情報を用いて,高齢者誤嚥性肺炎の在宅外退院に関連する要因を分析した.






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