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破壊と創造のカルボナーラ|京都【bubblegum.】

どうも、ヒトサラ社員のちゃんくろです。1本まるっと記事を書くのは少々お久しぶり。
月次企画として実施中の「ヒトサラ社員に聞く」シリーズ第2段テーマ「あなたの旅メシ✈️はなんですか?」に併せてご紹介💡

それでは早速レッツゴ。

昨年(2021年)におうかがいした京都【bubblegum.】さんに、またもや行ってきた。会社のリフレッシュ休暇*を利用した春京都🌸
*福利厚生の一環で3年ごとに連続5日間休暇が取得できる休暇制度)

と、その前に・・・

遡ること2015年秋🍁

当時社会人1年目のちゃんくろは滋賀県で開催される「大津ジャズフェスティバル」に、とあるご縁で出演することとなった。(学生時代はずっとジャズトロンボーン吹いてたよ!)

いわゆるビッグバンドってやつ。大学の先輩のバンドのヘルプ要因として参加。

”世界一美しい”ジャズフェスティバルと言われるその所以は・・・

美しく広大な琵琶湖を背に演奏することができる。

見てくださいこの・・・自然と共にJAZZ・・・とても良い経験をさせてもらいました😌

さて、宿泊先としては程近い京都がチョイスされ、演奏後は先輩方と打ち上げ。かわいがっていただき🍺たらふく飲み食いしたあと、ちゃんくろにはどうしても行きたいお店があった。それが【bubblegum.】のオーナーシェフが当時、運営されていた【sketch.】というお店。

まだまだ飲み会は続きそうな中、ひとり抜け出してお店へ向かう。
ヒトサラに携わって1年目といえ、様々なグルメ情報を目にする機会は増えて。もともとカルボナーラ大好きマンな私としては、どうしても食べたいカルボナーラがあったのだ。

それが【sketch.】さんの『黒こしょうたっぷりのカルボナーラ』だった。

東京から食べに行こうにも社会人1年目。今ほどお金も行動力もなく「いつか食べたい」リストにあったカルボ。
まさか偶然にも演奏ヘルプをきっかけに京都に来ることができるなんて。
ちゃんくろのココロはオドルにオドッていた(enjoy!)

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結論からいうと、この旅ではお目当てのカルボを食べることは叶わなかった・・・。
定休日だったのか、訪問時間が遅すぎたのか、はたまた酔っ払いすぎて違うお店を見ていたのか(白目)今となっては定かではないが、記憶の限り、この日は営業終了状態だったのだ。。。

その数年後・・・2020年2月

コロナ禍において【sketch.】が閉業したことを知る。
何事も「いつか」と先延ばしのすると、その機会は思いもせず失われてしまうもの。

食においてもそれを痛感させられた、ちゃんくろであった…。

文字ばっかで疲れたので関係ないけど京都のオススメ銭湯サウナ【白山湯 高辻店】
京都特有の地下水かけがなしの水風呂が最高。飲める。
かけながしってレベルじゃあない量と勢いで吹き出す水はもはや笑える。
灼熱サウナとの飴と鞭がすごくて中毒性MAX

さらにしばらくして・・・2021年5月頃

夢にまで見たカルボチャンスが訪れる。
【sketch.】閉店後に同オーナーシェフが2021年1月に開業した【bubblegum.】にて、同年5月頃の緊急事態宣言中だけ期間限定で、あのカルボナーラが復活するというのだ!!!
ちゃんくろは葛藤した。悩みに悩んだ。復活といえども世は大コロナ時代。それも緊急事態宣言中。

断腸の思いで、まだまだ遠距離の移動は自粛する判断をした。。。

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同年2021年秋🍁

ちゃんくろはその年まだ夏期休暇を取得しておらず、10月末までの取得がマストだった(…夏?)。
ちょうど某Officialなヒゲオトコ達のライブのため福井県に遠征予定だったため、せっかくなので足を伸ばして
そうだ、京都へ行こう。
そして、せっかくならば【bubblegum.】に行こう。

ちなみにこのタイミングでは例のカルボナーラは提供しておらず、全く期待していないと言えば嘘になるが、シンプルに憧れのカルボを提供していたオーナーシェフのお店を楽しみたい、という目的だった💭

『蘭王たまごのジュクジュクオムレツ カキのガーリックソテー』
見た目も味もグンバツ🤤
オーナーシェフこだわりのワインラインナップも盛り沢山
背景に写るカラフルなカーテンはお店の象徴
店外からも目を引くそのデザインは「四条烏丸の新たなシンボル・アイコン」となるような思いが込められている
このように節々からオーナーシェフのクリエイティビティを感じる

冒頭のつぶやき投稿の通り【bubblegum.】でのお食事、オーナーシェフとのコミュニケーションは素晴らしく刺激的で、冗談なしにカルボのことなど忘れるくらい印象深い訪問となった💡
京都滞在中3日連続で【bubblegum.】と姉妹店の【ラクイイッカイ】におじゃましてしまった(爆)

こちら【ラクイイッカイ】は「おだしとワイン」のお店
お出汁のスープや具を客がチョイスできて楽しい。全部うまい。
【ラクイイッカイ】は【sketch.】跡地にオープン
6年越しに店内に足を踏み入れ感慨深かった・・・涙

あれ?カルボは?

まぁ落ち着け。2021年秋の訪問でもカルボの夢は叶わなかった。
が、それ以上にファンタスティックな旅行となったのでヨシ!!!

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今年(2022年)2月頃、お店のインスタを見ていると
とあるTV番組で「伝説のカルボナーラ」として紹介されるとの告知。

公式がアップしたオンエア動画を拝見して「いいなぁ〜食べたかったな〜☺️」などと思っていると

なんと番組キッカケで期間限定復刻するとのこと!!!
カルボの神は3度も微笑んでくれた・・・🗽✨
これが最後のチャンスかもしれない。

これは、これは、いくしか!!

満を持して2022年春🌸再訪

事前にお電話で予約し、いざ京都。いざ半年ぶりに来店。

いる・・・!メニュー表に憧れのアイツが・・・!!!

カルボだけが目的ではないので、一回もちついて、食べたいお料理をオーダーする。

『うさぎのアヒージョ』
なんと色鮮やかなビジュ🥳お野菜もお肉もやわらかく美味
『極太フランスロワール産ホワイトアスパラのソテー 半熟たまごとアンチョビ』
この卵とアンチョビをまじぇまじぇして・・・
アスパラと具材をベーコンで巻いて食す!これは悪魔的だァ・・・

その他おつまみとお酒を堪能して、そろそろ〆ということで・・・

ついに、ついに

悲願の『黒こしょうたっぷりのカルボナーラ』着丼

7年前、ヒトサラ業務をする中でたまたま目に入った、カルボナーラとは思えないこのどんぶり、胡椒で黒々したビジュアル。それが自分の目の前にある事実に感涙😭✨

黒こしょうの下に真っ白なソース。このコントラストが美しい。。
生クリームを500ccつかうらしい👀

美味しい。。胡椒つよつよ、ソースはサラサラながらクリーミー。。
ビジュアルこそインパクトが最強だが、感想としては「カルボナーラ好きのためのカルボナーラ」だな、と💭
プリン好きがバケツでプリン食べたいと夢見るように🍮こんなにたっぷりのカルボソースでラーメンのようにススルことができるなんて😢感激。
ボリュームはもちろん、ソースひたひたたっぷりカルボナーラの贅沢感を堪能したちゃんくろであった。。飲みの〆としても最高。

オリジナル時代にはモノホンのラーメンのごとく、パスタ麺を食べ終えた後に替え玉で京都の老舗製麺所「麺屋 棣鄂(ていがく)」の麺をぶち込んで、2度楽しむことができたらしい🍜
残念ながら復刻時には替え玉はできなかったが、既に大満足・満腹だったので問題なし😌

ありがたいことにオーナーシェフから【sketch.】閉店と【bubblegum.】オープンのお話をお聞きする機会が。
一度カルボがバズると、口コミ・インターネットの勢いには何者も関与できない。カルボ目当てのお客様も当然、増える。
このサイクルによってご自身の創造性・クリエイティビティへの影響を考えられた結果、一度破壊、そして再構築(創造)という判断に至ったのだそう。
この辺りのお話はネット記事にもあるので、興味のある方は是非チェックしてみていただきたい。

【bubblegum.】外観。やはりカーテン(のれん)は目を引く。
ニューヨークを拠点に活躍されるファンタジスタ歌磨呂氏の作品とのこと。

ちなみにトイレにも面白いアート作品が飾られている👀
ミニ四駆のデコシールだけで完成された Funny Dress-up Lab による作品。

3度もチャンスをくれたカルボの女神🗽と、たくさんの興味深いお話をいただいたオーナーシェフの廣瀬さんに感謝。忘れられない旅、そして旅メシ✈️となった。

きっとこれからの人生、定期的におうかがいしたいお店であることを確信しつつ、解散。

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ヒトサラnote部
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