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こんな日があってもいいか


ひとつダメなことがあると、ドミノ倒しみたいにバタバタバターっとなってしまって、
気付いたら起き上がれないみたいなことありませんか?


今ちょうどそれなんです。
困ったなあ。


もやもやには必ず理由がある。

分かっている、けれど自分が決めたことですし、安易に辞めることもできないこと。

ずっと首の後ろに力が入っていて、いつもと同じ生活でもいつもの倍は疲れます。


この間友人と話してた時ぽつりと言っていた「ダサい26歳になっちゃってるのかなあ」が頭から離れなくて、

ああそうかも、今の私ダサいかも
って打たれ弱くなってます。

ちなみに、その友人は全然ダサくなんかなくて、私からしたらよっぽど前を見て自分の足元も見てしっかり考えてるなあと尊敬してる。

私に出来ないことをやっている。
すごい、と思う。


話が逸れたけど、ものすごーく泣きたい気分になってしまって、仕事が終わったら縋るように石田ゆり子さんの「天然日和」を開きました。

春夏秋冬の順で区切られてるエッセイ集。
夏と秋の間のコラムの言葉に思わず涙がこぼれる。

要するに、余裕がないため、自分のことしか考えていないのだ。そんな日々が楽しいはずがない。
だけど、何気ない日常の中のふとした瞬間に、どうしようもなく悟る。
これではためだ、と。
迷子になってしまった私の心は、必ず、私の中にいるということを。
だからばかみたいに、戦うなと。
「天然日和」石田ゆり子


だからばかみたいに、戦うなと。


そう、そう。
だめなときってなんでかいつでも臨戦態勢なんですよね。心尖らせて必死にこれ以上傷つかないようにしてるんでしょう。


その心に大丈夫だよ、と言えるのは自分だけだということも忘れてしまいます。


憂鬱な気分のまま終えた仕事だったけど、
そんな私に「このお菓子が美味しくてさー!」って声をかけてくれた先輩を思い出しました。


いつでも、カラッと晴れたお天気のような人。
見ると自然と笑顔になれちゃう人。


そう、こんな時こそ笑っとかんと。


毎日ご機嫌みたいな文章を書きたいけど、こういう日があってもいいかで終わらせてみます。



今日もありがとうございます。
明日もいい一日でありますように。

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