スコーンの日々(酒粕と花豆)
先日、リンゴとロイヤルミルクティーのスコーンを作ってからというもの、キャンプもしばらく経つとまた行きたくなりますが、スコーン作りもまた恋しくなってしまいます。
今回は、先日のキャンプの時に購入した酒粕を使って「酒粕と花豆のスコーン」を作りました。
まずは酒粕で甘酒を作ります。
通常のスコーンの材料の砂糖と牛乳の部分を甘酒に代えるだけ。
花豆は、先日ことこと煮て冷凍してあったものがあったので、4等分位にカットして最後に生地に混ぜました。
豆を煮るときは、私は塩を少し多めに入れるので、それがスコーンの旨みを引き立ててくれています。
外側は、ザクッと歯ごたえがあり、中はふんわりの
酒粕のほのかな香りと後味が癖になる、美味しいスコーンが焼けました。
甘酒が残ったので、それでは他のお菓子もと
ミニダッチオーブンの「ココットさん」で「甘酒バスクチーズケーキ」と「柿のアップサイドダウンケーキ」を作りました。
ココットさんは、一度暑くなると高温になるので、熱くなったら最小の火力で余熱で焼き上げるくらいが丁度いいみたいです。
フタの内側に水滴がかなり着くので、生地がべちょべちょにならないように2回ほど、フタの水分を拭き取りました。
できあがりは、しっとりして、キメが細かく、思ったよりチーズケーキっぽくなっていました。
もう一つの柿のアップサイドダウンケーキは、固形燃料で同じくココットさんで焼きました。
チーズケーキはクッキングシートを敷いて途中で裏返しましたが、こちらは、柿を底に敷き詰めるのでそうそうは焦げないだろうと思い、鍋にバターを塗って直接生地をいれました。
オーブンとは違って、鉄の鍋で作るスイーツは失敗も多いのですが、
これもまたキャンプと一緒で、次はこうしてみたら上手くいくかな?とか
考えるのがとても楽しくて、何度も何度も作りたくなります。
難しい課題こそ、少しでも理想に近づいた時がうれしさがひとしおです。
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