非正規雇用時代の思い出 おまけ

長々と投稿した非正規雇用時代の思い出、色々な上司が居たけれど私の中で最も印象深かったのは1社目の上司、そう、私の後任が半年で3人も入れ替わったという破壊力抜群の彼である。(4人目は年収を上げてやっと落ち着いた模様)
元々本体に居たが、優秀な部下が彼のもとで続々と辞めていくので子会社に出向させられたとの噂の人だった。

彼が本体に戻ってからの騒動も含めて、
上司(珍獣枠)としてここに記載しておく。

①部下に逆切れ
部下が待ち合わせの時間に現れないとイライラしていた彼、電話で部下を呼び出し、怒鳴りつける。そして、自分が時間を間違えていたことを指摘される。もちろん謝らなかった。

②セクハラという単語の意味をご存じない。
古い体質の会社だったので、年末には社内の会議室で忘年会。
本体の役員も顔を出すと言うことで、張り切って座席表作り、社内で一番の綺麗どころを役員の隣に座らせた。

③俺は責任を取りたくない。
世間で鳥インフルエンザの話題が流行っていた頃、何を考えたのか「鳥インフルエンザのワクチンを確保せねば!」と張り切りだす。私に病院に電話して、従業員分のワクチンを確保するように指示を出す。もちろん病院側は「人が感染しないとワクチンは出来ません」
あっさり断られたけれど。
「俺には従業員の健康を守る責任があるんだ!」と文句たらたらであった。

④海外出張で逮捕される。
※本体に戻った後の話
視察の為に中国出張に赴き、酒に飲まれて大暴れ。警察のご厄介になり、当然拘束された。しかるべき身元引受人が来ないと釈放されないとの事で、役員がわざわざ中国まで引き取りに行った。


私がリスクゼロとか、現場が破綻するとか言う類の話題に乗れないのは大抵の職場は現場が必死で回してると言う認識からなのよね…皆様、恵まれた環境で働いているのね、としか思えないわw