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特別展「桃山ー天下人の100年」に行ってきた。

上野の国立博物館で開催中の特別展「桃山ー天下人の100年」を見に行ってきた。 当初は見に行くつもりはなかった、日本美術、古い絵画や屏風だと結構傷みが激しくて視力弱めのアラフィフには向かないんだよなと思っていた。 入場料はまさかの2,400円、いつもの1.5倍である。
それでも行こうと決めたのは織田信長が上杉謙信に贈ったという洛中洛外図屛風が前期に展示されていると知ったから。

https://tsumugu.yomiuri.co.jp/momoyama2020/

原田マハさんの「風神雷神」に出てくる狩野永徳の洛中洛外図…。 これは見たい!!!

入場して比較的すぐのところに展示してあった。 そこだけ人が多かった。
近くの展示を数回見ても空く気配が無かった。 諦めて一度全部見終わってから最後にもう一度立ち寄った。
綺麗だった。 単眼鏡でゆっくり見た。 清水寺の舞台を見つけておお! となった。 描き込まれている人の多さに勝手に「安土桃山時代のウォーリーを探せ」と命名した。 (やめなさい)

それ以外には望月麻衣さんの「京都三条のホームズ」シリーズで出てくる茶碗が数点出ていた。 志野の茶碗、黄瀬戸の茶碗、読んだばかりだったので、他にも知ってる茶碗名があると「作品の中の茶碗、これなのね。」と勉強になった。

90分で鑑賞を終了させてねとあったけれど…  私は2時間以上かかったよ。 (90分は無理ではw)