全国の飲食店コロナ対策ニュースをまとめて学んだ「取り組み10選」
いらっしゃいませ!!!
飲食店の皆様が新たなきっかけになればいいな~と思い書き始めました。
『地域で乗り越えよう!ONE TEAM』というタイトルで47都道府県の飲食店のコロナウイルス対策をまとめて発信したんですよね。
僕は仕事で飲食店のIT化をお手伝いする部署に所属し、3月・4月は飲食店の方と毎日お話していました。相手の地域事情を知り、対話したい。そのことがきっかけで始めた取り組みです。
記事完成までの流れとしては
「都道府県」「飲食店」「コロナウイルス対策」とGoogleで検索⇒10ページほど閲覧⇒3つの記事をPickup⇒自分の感想を添える。
合計すると約140記事を紹介しました。そうすると、「共通点」が見えてきました。
キーワードは『ひとりの熱狂』と『支える力』
どの取り組みも「あの人を・あの店を救いたい」という想いから企画が生まれ、支える人の存在により拡散していきました。
まとめると10つのカテゴリーに分けられたので、1つずつ紹介していきますね。気になる箇所を読んでいただければ嬉しいです。
①飲食店の新たな販路
《ドライブスルー形式》
福岡車に乗ったまま料理購入 久留米の駐車場で
《レトルト販売》
「巣ごもり消費」に活路 レトルトで五島の味“共有”プロジェクト
《先払いチケット》
【壱岐島の飲食店を応援!】市民有志が先払い制『いきめし。応援チケット』を発行!
《クラウドファンディング》
宮崎の飲食店を応援する「BUY LOCAL miyazaki #地域を支えよう 」
《オンライン料理教室》
ビデオ通話でパフェ手作り スイーツ店が遠隔指導「お客さんとつながりたい」
②#エール飯 プロジェクト
3月18日から別府で始まった「#エール飯」プロジェクト。お店や市民にテークアウトメニューを撮ってもらい、検索用のハッシュタグ「#別府エール飯」を付けてツイッターやインスタグラムに投稿してもらうという取り組みです。日本全国に「エール飯」のバトンがつながっていますよ。あなたの街でも始まっているかもしれません。
③異業種コラボ
《飲食店×お土産店》
クーポン、ランチバッグ配布 福岡・篠栗町で広がる飲食店支援
土産物店「たまや」の店主は販売用のランチバッグを希望店に無償提供しました。可愛いランチバックですね。テイクアウト弁当を持ち帰りたいです!
《飲食店×タクシー》
福岡)タクシーと飲食店が弁当宅配で協力 みやま市
飲食経営者の声から生まれた企画です。「新型コロナの影響で経営は苦しい。弁当の宅配をしたいが、配送用の車の購入や配達員を雇うことが必要で、なかなか難しい」飲食店と消費者をつなぐ新たな架け橋になりますね。
④同業界コラボ
人気の1品を共有 静岡県中西部、7飲食店が新サービス
各店の名物料理を全店共通メニューとして提供し合う新サービスです。発起人は掛川市で居酒屋「さんぱち屋」を営む有海幾雄さん。連日5時間以上車を走らせて各店を回り、料理の回収と配達をしているそうですよ。
宮城・佐々木酒造店が飲食店と「呑ん兵衛なりの戦い方プロジェクト」を立ち上げ!
飲食店を応援しながら、家飲みを楽しんでいただく企画です。同梱されるレシピ冊子は、この日本酒のために飲食店のプロが考案したペアリングレシピが掲載されていますよ。寒い夜には熱燗でしっぽりと。暑い夜には冷ですっきりと。
⑤三方よし
長崎)新型コロナで苦境の3者を援助 こどもべんとう
飲食店に弁当を注文し、休校で子どもが家にいる家庭に格安で販売。売り上げを医療従事者に寄付する取り組みです。建築事務所を営む山本道雄さんが、新型コロナの影響で食材が余った食堂の店主が、近所の子どもたちに食事を提供しているのをテレビのニュースで見て企画を思いついたそうですよ。
⑥飲食店×楽しさ
鹿児島名山町でお持ち帰りスタンプラリー 「おうちde名山」
鹿児島市名山町の飲食店テークアウトメニューを巡る「おうちde名山 お持ち帰りスタンプラリー」という楽しい企画です。自粛期間でも散歩は気分転換におすすめです。スタンプラリーをきっかけに、飲食店の美味しい料理を楽しめそうですよね!
持ち帰り専門に踏み切ったとんかつ店の「賄賂(わいろ)」とは?
「店長からの賄賂でございます」と書かれた封筒を渡しているそうです。中身は店長からの手紙とお持ち帰り用メニュー2部、金券、お得なサービス券と充実。渡す際は「お代官様、賄賂でございます」と言いながら来店客と小芝居をしたりするなどし、みな一様に笑顔になるそうですよ。
⑦飲食店×SNS
【米沢市】「コロナで売上ほぼ0」つぶやきで注文殺到 Twitterが救った老舗そば店、70歳店主の思いは
Twitterで山形県米沢市にある「そば処 織匠」生そばのオンライン販売のツイートが話題を集めたニュースです。平時の通販の注文数は月に1件ほどですが、100件ほど集まったそうです。記事でツイートの投稿が確認できます。お店の歴史とそばへの熱い思いが凝縮されています。
⑧個人×拡散
東京)自腹で飲食店応援ポスター 多摩市の68歳男性
京王線聖蹟桜ケ丘駅近くに住む小林昭一さんが一人で始めた取り組みです。よく行く飲食店の一つがかど鉢で、他のなじみの店を含め、計14店のテイクアウトをPRしています。「小さいことでもいい、個人でも何か応援できないか」との思いから企画に至ったそうですよ。「やってます。テイクアウト。のり切ってみせる」。熱いメッセージですね。
八代市のテークアウト店、ウェブで紹介 新型コロナ、プログラミング教室生が飲食応援
プログラミング教室SUNABACOの受講生が、八代地域でテークアウトを扱う飲食店をまとめたウェブページ「八代テイクアウトリスト」を制作。
飲食店の売り上げが激減しているという情報をきっかけに、「学んだ技術を生かして応援しよう」と企画が始まったそうです。自分達の学んだ技術を人のために活用する。仕事の基本ですよね。改めて頑張ろうと思いました。
⑨企業×飲食店
テイクアウト助成金の導入開始!
第一カッター興業株式会社(本社:神奈川県茅ケ崎市)は、新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言を受けた自粛要請によって苦しむ地域の飲食店を少しでも支えることを目的とし、自宅待機者やテレワーク勤務者を含む全従業員を対象に、自粛要請によって新規にテイクアウトを始めた店舗からの購入に対して助成金を支給することを決定したニュースです。
⑩商工会議所の支援
秋田商議所、飲食店支援で先払いやテークアウト紹介
3つの軸で飲食店を応援しています。
・クラウドファンディング:消費者が支援した額の10%を上乗せする先払い飲食券はクラウドファンディングサイトの「FAN AKITA」で5月31日まで募集。
・宅配やテークアウトを行う飲食店約40店を集めたサイトを1日開設。
・全国の商議所が参加する過剰在庫のマッチングサイトを会員企業に紹介。
あなたに届ける応援歌
最後に僕の大好きな歌詞の一節をお届けします。
人は誰も一人では 決して生きては行けないから。あなたの傍には僕ができるだけいてあげよう
▼アニメ『メジャー』のエンディングテーマ曲「雨のち虹色」byザ・ルーズドッグス feat.大黒摩季
本記事を読んだあたなが「一人目」となってくれると嬉しいです。ぼくは全力で応援しますよ。
またお待ちしておりますね!!!
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