【言葉の宝箱】会話は、とぎれていい ―愛される48のヒント　加藤綾子さん

タイトルにあるように、加藤さんや周りにいらっしゃる方の「優しさ」がたっぷり詰まった1冊です。

少し疲れた時に手に取ってみてください。

会話は、とぎれていい ―愛される48のヒント

▼概要
目を見て話さなくたっていい、コミュニケーションは「先攻」だけじゃない、盛っていい話、ダメな話―人気アナウンサーが数々の話し方の達人の隣で学んだ「会話の本質」とは？明石家さんまさん、タモリさん、笑福亭鶴瓶さん…超一流のコミュニケーション能力を持つ人たちは何を考え、どうやって人と接しているのか。
加藤綾子さんがアナウンサー生活で学んだ48の「愛されるヒント」をこっそりと伝えます。

本書で出会った素敵なことばを3つ、あなたに届けます。

「うれしさのバトン」をまわす。「これまで言われてうれしかったことを覚えておいて、他の人に同じことを言う」

本書で一番好きなことばです。僕のマガジン「世界はうつくしいことばで溢れている」の指針にしようと思います。自分が出会った言葉を他者へ伝える。受取人が自分の体験と掛け合わせて、また別の人に。そんな風に世界では言葉が伝わっているんでしょうね。僕もその一つになりたい。

目には見えない心を磨くことで、長く、深く、愛される

僕は人とのコミュニケーションが苦手で、常に悩み続けてきました。最近では本でノウハウを学び、すぐに実践しようとしていたんですよね。ですが、この言葉に出会い「焦らなくていいんだ。」心がふっと軽くなり、穏やかな気持ちに包まれています。心を磨くとは？今後の大きなテーマです。まずは、家族や友人に「ありがとう」を伝えよう。

「○○しなければ」と考えて自分を縛りすぎない。相手を知り、自分を知ってもらうことを大事に

笑顔でいよう。相槌を打とう。会話を続けなければ。

自分の生活を振り返ると「○○しなけらば」にとらわれている事に気が付きました。相手との時間を楽しみたい。そう思うだけで、自然と楽しい会話が生まれるはずです。