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「孤独死」イベントの開催の背景

先日の日曜日は、このnoteでもご案内した、無料イベント「私ってもしかして〝孤独死〟予備軍?」現役世代の孤独死を考えるでした。
一般社団法人LMNの代表理事 遠藤英樹さん、NPO法人エンリッチ代表理事 紺野 功さんをスピーカーにお招きし50名近いみなさまと熱い時間を過ごすことが出来ました。
お申し込み・ご参加いただきありがとうございました。

開催の背景とは?


コロナ禍になり「社会的な孤立」という、社会課題が明るみになってきたということがひとつ。
そして、私たちの社団が取り組んでいる「おひとりさま」の生き方、在り方について、家族がいる人も、いない人も、考えるべきフェーズに入ってきているのだと感じているからです。
2040年には単身世帯が全世帯の約半分になると言われています。
二人以上の世帯であっても家族全員が、健康で支え合って生きているというのは
この少子高齢化、多死時代には少ないはずです。(8050問題、老々介護、ヤングケアラー…etc.)
また、家族がいるからこそ「社会的に孤立」している人も多くいます。
すでに家族ベースで課題解決をする時代では無くなっているのに、政府や自治体は、なにか問題がおきると必ず「家族」いわゆる血のつながりのある人に支援や解決を求めてきます。
そのような状況に、もっと時代にあった対策と支援が必要だと常に感じています。
ただ、政府や行政の施策に期待するのではなく、「個」の時代に生きる日本人ひとり一人が考えていかなくてはいけないことでもあると感じています。

今回のテーマである「現役世代の孤独死」も施策、対策が導入されたところで、「孤独死」そのものが無くなるということはありません。
「孤独」とは尊厳だと個人的には思います。
「ひとり」でいることを選ぶのも生き方。
そもそも結婚や家族、友だちをつくることで「孤独死」が解決出来るわけでもありませんから。

しかし、現役世代20代、30代、40代の若い世代でも「孤独死」に脅えていたりする、そういった状況について、事実を知り、どのような背景があるのかを知っておくことで新たな「問い」や議論の道が開かれると信じ今回開催したしだいです。

そして…

参加いただきたみなさんの中には「解決策」が欲しいと参加された人もいらっしゃるかもしれません。また、反対意見などもあって当然です。
もし、よろしければご意見・ご感想などもお寄せいただけますと幸いです。

私個人的には、このイベントでは答えのないことに問いを立て、ひとり一人がどう生きて行くのか? そういったことを深めて行く場になったように感じました。
そして、新たに知ることで見えてきた未来もありました。
もっと個人ベースで考えていかなくてはならない課題、知らない人に知ってもらう為の活動、伝えるべき事実が見えてきたように思います。
また、このような価値観を揺るがす場を創っていこうと思いますので、ご興味のある方はぜひ、このnoteをフォローください。よろしくお願いいたします。

一般社団法人LMNさん、NPO法人エンリッチさん、当団体の取り組み等について

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よろしくお願いいたします。

【一般社団法人LMN】
https://www.support-lmn.com


【NPO法人エンリッチ】
https://www.enrich.tokyo


【一般社団法人ひとりとひとり】
http://hitori-to-hitori.com

【おひとりさま検定試験 について】
http://hito-ken.com


☆2019年には「孤独死がテーマの「生きるか汁か⁈ 孤独死ゲーム「しるしるみじる」をリリース
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07WRHNTB9/ref=ox_sc_act_image_1?smid=A10IIAWPP9UCHI&psc=1

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