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おひとりさま検定試験(R)はじめます

4月からトライアルの1期がはじまる「おひとりさま検定試験(R)」のこ構想は、もう何年もあったのですが、時代の流れ、特にコロナ禍で、〝個〟の時代が思うより早く来てしまったことから、当初の予定からスタイルをガラッと変えてスタートすることになりました。

つくろうと思ったきっかけ

「おひとりさま」の定義が曖昧なので、わたしたちの団体の考えている「おひとりさま」や「ひとりで生きる力」について、理解をしてもらう場所を作りたいと思ったからです。
ただし、言葉としての定義付けをしたいわけではありません。
ひとそれぞれ、言葉に対するイメージは違いますし、孤独や孤立の背景にあるものを見ずに、言葉の定義付けをしても何の解決にもなりません。

孤独や孤立の背景にあるものへの理解

孤独や孤立の背景にあるものを見ずに「ひととつながりましょう」「助けてと言いましょう」「助けてあげましょう」という無責任な人が多すぎる。
実際にどうしたら良いのか、という点で、提案をされる人は少ないように感じます。
提案をされている人も、そもそもコミュニケーションが上手な人が、「私もできるからあなたもできるよ、こうしてね」という視点が多すぎる。
それができたら、誰も孤独にはならないと思うのです。

コミュニケーションが上手な人が、下手な人の苦手な部分を補うから、あなたはあなたのできることで、私を助けて欲しい。
そういったつながりが本当は必要なのではないかと考えています。

自身の強み弱みを知る

検定(講座)の中では、強みと弱みを知る診断系のツールで自己理解し、凸凹をフラットにするチームビルディングのような自己開示、他者理解のワークも行います。

視点を変える

視点・視座を変えるワークなども盛り込んで、広い視野で人々の〝生きづらさ〟を理解できる人、強み・弱みを使って、それぞれに解決したい課題に自分自身で切り込んで行けるひとを輩出していきたいと考えています。

ひとつの課題(例えば、発達障害など)でも、ひとそれぞれに抱える〝いきづらさ〟が違うのに、ひとつの方法、ひとつの提案で何かを改善できるとは思えなません。
ですから、みんなで勉強しながら、どうやったらつながることができるだろうか、と考え、それこそ、それぞれの強み弱みを使った、アイデアを実証実験として行う場が必要だと思っています。

持続可能性にしていくために

いろんな民間資格を取ってもマネタイズできる人が少ないことも課題であると思っています。どんな社会的な活動でも、持続可能性にしていくためにには、お金をきちんと稼ぐことも必要です。
この検定ではコミュニティの構築からビジネスで使える自分の強みを活かしたコンテンツの制作までをサポートします。

「孤立無援」ではない、
「個立有援(縁)」の社会のために、
すべてを身につけ、実践する!

この講座は、単なる資格検定試験ではありません。
「個」の時代、withコロナの社会、「孤立無援」ではない「個立有援(縁)」のいきかたを講座受講者のみなさんと考え「課題解決」をしていく実践型の講座です。
孤独や孤立の背景を知り、人とのつながりを自分の強みで支援し、弱みは得意な人に助けてもらう。
そんな、多様性の時代の〝個〟の凸凹を埋めて、フラットに、フェアに、ゆるくつながっていく場の創造やアイデアをカタチにできる〝考える力〟のある【ひとり】の輩出を目的としています。

1期の募集は、関係者と読者・サポート・コミュニティ会員様のみの募集で、終了しましたが、7月スタートの2期は一般からも募集します。

もし興味のある方は、このnoteでも情報を発信していきますので、ぜひ、記事を読まれてください。

そして、2期では一緒に学びましょう☺️


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