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金曜の江本・番外『土曜でも江本』《220730》

うおーん!土曜です!はっぴーさらでー!さらでーないっ!!
いつだって満身創痍!江本です!!自分が健康だと思い込むことで健康を維持してきた人間としては、自身の不健康を認めるわけにはいかないんです。何故かって?人生は下り坂!一度その坂(不健康)に差し掛かると、止まることはおろか減速すらできないんだよ!自分にとって平坦な地面だと思う事でその重力に抵抗できると思ってます。斜めになっていることに気づくと抵抗がしんどくなります。転がり落ちるのが最初は楽でしょ。でもね、だんだん加速すると自身のコントロールが効かず、転がり落ちていくのみ。
※これネガティブな話じゃなくてね。悪いことだけじゃなく、いいことにも適用されると思ってるのです。波に乗る、とか、そういうのと同じ話だと思います。

てわけで、今週も生き抜きましたね。わーい٩( ᐛ )و✨
生きてるって、ほんまにいいなぁ。はは。

あー…猫の匂い嗅ぎたい…朝起きたら目の前にカワイコちゃん(猫)がいて、一緒に二度寝しちゃう生活がしたい…と思うけど、多分私が猫と暮らすことはこの先ずっとない気がしてます。
実家にいた頃はとっても猫屋敷でした。まだ野良猫と家猫の境目もハッキリとしていない有史以前の混沌とした猫世紀。初め、選ばれし2匹の子猫が我が家のイエネコとなり、それを皮切りに沢山の猫たちが我々人間に祝福をもたらし、別れ、看取っては増え、そんな日々を過ごす中、私が一番愛し、そしてきっと私を最も愛し福音を与えてくれたネコがおりました…。

彼女の名は「神谷実(かみやみのる)」

そこのアナタ鋭い。そうです。『医師(ドクター)』です。え?何?て?ピンときてないアナタにはこの画像をドン。

大好き

ご存じのとおり、幽☆遊☆白書の仙水編の7人の能力者達のうちの一人です。どうも。マッドサイエンティストと聞いてこの方をいの一番に思いつく世代です。

流石に動物病院では苗字は飼い主のものという固定観念がありますので、江本実ちゃんと呼ばれてました。なんでか知らないけど、面と向かって男の子ですか?て言われちゃってたのも、ミノルって当時は男の子の名前っぽかったんですかね?女の子です。めちゃくちゃ可愛いマイスイートレディでした。隅から隅までかわいかったし、正に猫っ可愛がりしてました。引くぜ…てくらい…ね…。超アニメ声で家の外でも中でも鳴くんですよ。それが聞こえたらすかさず「はーい!」と言い、向こうが鳴くのを止めるまでコールアンドレスポンスを止めない只のファンでした。

いまだに、あんなに美しく完璧な存在他に見たことないですもん。いや、猫は押し並べて可愛いですよ…猫は猫であるだけでもう完璧なんですから…その中でも完璧な存在だったんですよ…甘えん坊でね…嫉妬深くてね…愛おしさの別名、それが「みのさん」でした。。
我が家では彼女は「みのさん」と呼ばれてるもんですから、外でしていた「みのさん可愛い」という会話は、基本的に物凄いみのもんたマニアとして受け止められていた可能性が高いですけどね。みのさんて言うたびに同級生におもいっきりテレビの話かと思ったって言われてましたからね。
暇な時は基本ずっとみのさんを撫でながら「え…?なんでみのさんはこんなに可愛いの…?そんな事ってある?こんな…可愛いこと…ある…?現実に存在してるって…ほんと…?」て声に出してずっと言うくらい愛してました。

儚くなった時、離れて暮らしていましたが、後日お骨は引き取りました。闘っている姿を見に、毎月のように実家に帰ってましたので、覚悟はしてましたからね。冷静に受け止められました。
で、ほんの数年前までは時々夢に出て来てくれたのですけど、ある日、久々に夢の中で出会った時に、私を探して鳴いていて、見つけると腕の中に飛び込んできてくれて、(その時の感触を、香りを、私は絶対に忘れない)めちゃくちゃ嬉しくて、ああ、なんで死んだなんて思ったんだろう…変な夢を見たせいで、死んだと思い込んでいた…こんなにも確かに私の腕の中にいて私を求めてくれる彼女が、死んだなんてそんな悪い夢…あるわけないじゃないか…。
そう思って、目が覚めて、彼女の骨壷を見て、もう暫く涙が止まらなかったですね。初めて、愛する彼女がいない事に、それを受け止めきれていなかった自分に、気付かされました。
腹の底に、彼女の死が、ストンと落ちました。

それ以来。彼女が夢に出てくることは一切ありません。多分、もう二度出てこないと思います。

それほどに愛していました。

もう二度と、こんなに何かを愛することはないんじゃないだろうか。そう思います。
私の愛するもの、猫部門1位はもんたじゃないみのさんが殿堂入りしてしまっているので、決して他の猫さんに心を開くことはないと思います。だから、猫さんと一緒には、もう暮らさないだろうと思ってます。

でも生物の中で猫が群を抜いてめちゃくちゃ好きなので、猫に囲まれたい欲がひどいです。。匂いを嗅ぎたい…声を聞きたい…引っ掻かれたい…。コロナが落ち着いたら、猫使いの皆様のお宅に遊びに行かせてください…猫には比較的好かれる人間なので…猫成分を…摂取…させてください…。。

ガラケーの画素…今のスマホで沢山残したかった。。
晩年なので、目やにとかあれですけど、美し。

そういえば、愛してるって言葉、彼女以外に使う用途ないな。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
火曜日のゲキジョウ 30×30 season9

「江本真里子一人芝居×パン・パン・パリー」
江本真里子 たぶん、隔月一人芝居【第三弾】


『リーガルクローザー』


脚本・演出:上田ダイゴ(マーベリックコア/MoreGoofy’s)



■日時


8/16(火) 


stage1 18:00〜(江〜パ) ※17:30開場 


stage2 19:45〜(江〜パ) ※19:15開場 
 


■料金 
2,000円(前売のみ) 

🎟予約URL▶︎ https://www.quartet-online.net/ticket/kg220816?m=0udjajd
※ご予約の際は『予約券/江本真里子一人芝居』を選択ください!

■会場 

 
in→dependent theatre 1st 

 
(〒556-0005 大阪府大阪市浪速区日本橋3丁目3-19 


●大阪市営地下鉄・堺筋線 恵美須町駅 1A出口 右手(北)から徒歩8分) 

- 俳優・江本真里子が、毎度異なる脚本・演出家とタッグを組んで一人芝居をする《第三弾》!! - 
【あらすじ】 
202×年日本。裁判員制度の浸透に伴い裁判員の心象に訴える事を優先した、いわゆる劇場型裁判が当たり前となった法曹界。そこに突如現れた異能の弁護士、番場蘭。最終弁論だけを専門に請け負う彼女を人はこう呼んだ。法の抑え投手『リーガルクローザー』と…

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