この現象に名前はあるのでしょうか。
気になる人がいる。でも恋人関係になりたいかと言われると素直に頷けない。それなのに気になる人が自分以外の人と仲良くしているのを見ると嫉妬のような気持ちに苛まれる。
これは仲がいい友達が他の人と仲良くなって、自分を差し置いて遊びに行った時の気持ちとも似ている気がする。だけど友人関係としてみているわけではなく、どちらかというと恋愛関係に近い。
相手からすればかなり迷惑だと思う。友人関係とは違う、恋愛関係を意識した接し方をしているのに、いざ恋愛関係になろうとすると「それは違う」と言われるのだから。
一種の所有欲なのか。ずっと欲しかったものを手に入れた途端にどうでも良くなるように、恋人関係になると恐らく友人関係未満の存在になってしまう気もしている。
接している時間が長いから単純に「いつも」を失うのを避けたいだけなのか。そうだとすると相手は誰だっていいことになる。
結論は出なさそう。ここ数ヶ月、この名前のない気持ちに翻弄されながら不安定になることもある。とりあえず、言語化してここに残しておく。