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永遠の積み重ねを解き放つのは一瞬
【注意】この記事には、漫画『かぐや様は告らせたい』221話までのネタバレがあります。まだ読んでない人は漫画を読んでから読みに来てください。
ヤングジャンプアプリで『かぐや様は告らせたい』を読んだ。
『かぐや様は告らせたい』はエリートが集まる学園が舞台。その生徒会のメンバーである副会長の四宮かぐやと会長の白銀御行は互いに惹かれ合っているのにプライドが邪魔して告れない。ならば相手に告らせちゃえばいいやん!と頭脳を働かせ告らせようとするラブコメ漫画。
だけど実際もう付き合ってる。前の無料分がそこら辺までだったからそこまで読んでて、最近見たら無料分が伸びてたからそこまで見た。んでポイントも結構貯まってたからそれも使って読めるとこまで読んだ。
結果ニヤニヤが止まらなかった。だって告らす話から付き合っただけでもタイトル回収してるのに、さらにエッチまでしたからね。かぐや様的に言えば「神ってる」ってやつ。まあ、ネタバレしてたから知ってはいたんだけど、ストーリーで追ったら感動はあるよね。
だってそうでしょ!自分からは告らない。相手に告らすってとこから話が始まって、コメディ漫画でもあるから道を外れたギャグ話もあるわけよ。別にそうゆう回で繋いで行って最終回で付き合って終わりにしてもいいわけじゃん。だけどまだ続く。そして後輩君の話やらもありエッチまでした。だけどまだ続いてる。
何が言いたいかって、この物語はまだ正念場を迎えて無いってこと。
告らせよう頭脳戦も、付き合い始めた初デートも、会長の家での初エッチも、全部が『かぐや様は告らせたい』という物語の正念場のための積み上げに過ぎない。
逆に言えば積み上げが無ければ正念場も無いってこと。
「ここぞ!」という時はほんとに一瞬。『鬼滅の刃』でも鬼を倒す、その瞬間は一瞬。だけどその一瞬のために2年かけて鱗滝さんのところで修行して鬼殺隊に入り、入った後も鍛錬を続けてやっとその一瞬にたどり着ける。
要は、達成したい目標、叶えたい夢のために地道にコツコツと積み上げろってこと。
告らせ頭脳戦をコツコツやるから告白の瞬間に感動できるし、付き合って初々しいところからデートやら周りに感づかれるところやらをコツコツと積み上げるから神った瞬間に読者はニヤける。
昨日のnoteでも書いた「地道な基礎を積み上げることを大事にしろよ」って話をマリオカートじゃなくてかぐや様で書いただけ。
でも視点が変わると違う角度から理解できるからね。
ってことで1日10ポイントをコツコツ貯めて1000までしたのをかぐや様で一気に溶かした話でした。
ということで終わり!またね。
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