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私の鉄則『夫は5歳児だと思え。』
離婚とは些細なことの積み重ね
私の場合は、相手から好きになってくれて始まった恋愛結婚。
些細なことでケンカすることも多かったけど、笑いのツボや食事の好みなんかが似ていてそれなりに楽しく恋愛をしていた。
恋愛11ヶ月で結婚。
名字が変わると女性は男性よりもいろんな事の変化がやってくる。
もちろん男性でも婿養子に入り名字が変ればいろんな変化がやってくる。
大きく変わると書いて大変と読むように、子供ができた人たちにはきっともっと大きな変化がやってくるんだろうな。
目にみえることで言えば、名字を変えたことで様々な書類の変更が必要になった。義理の両親に兄姉と親戚も増えた。人見知りの私にとっては、その辺は夫にサポートしてもらいたい点だった。
私はエネルギーに敏感な方なので、目にみえないことであれば名字が変わったことで、長年使ってきた名前の私ではなく、新しい名前の私にとても違和感があり、名前が変わったことで今までの自分とのエネルギーの変化と向き合い、どうなるのかわからないような変な不安があった。
名は体を表すという言葉は本当なのだ。
婚約中に、始めて彼の実家へ行った時のこと。
彼は家族のことを愛していたし、人当たりよくみんなにやさしい人だと思っていたのだけれど、実家では見たことのない彼を目の当たりにした。
とても無口で両親や兄姉に対して横柄な態度のように私は感じた。
ご両親が九州の方ということもあるのか、彼が何も言わなくとも義母が彼にお茶を出すようなそんな家庭。
そして初めてご両親にお会いした時に彼が放った一言は、「結婚するからこれが嫁、以上。」みたいな感じで、ご両親も、あ、え?!、あ、え~っと、おめでとう…みたいな感じで、マジで気まずい空気。そんな雑な紹介をされ、ご両親や兄姉ともぎこちない変な空気が流れたまま過ごすという地獄の時間をすごした。
私は彼に腹が立って結婚に疑問を抱いた。
まず、親にこの態度と雑な紹介&結婚報告、俺様みたいな実家での態度や粋がって私にも冷たい態度などでイラっとしていた。
私も何年もかかった後になぜ彼がこんな態度なのかがわかるのだけど、当時の私にはただただ、この人と結婚して大丈夫なのだろうかと思うばかりだった。
私が抱いた些細な苛立ちの数々
・洗濯ものがすべて裏返し
何でだろう自分のものにはイラつかなかったのに他人のものとなるとイラついちゃった自分がいた…。
・これはこうなんだよと伝えたら、何であれGoogleで必ず調べ私を信じない
へ~そうなんだでいいじゃんと言うことでも、私に負けたくないというマウントを取りたがっていた彼にイライラしてた…。
・これをやって欲しいと言っても、あえてすぐにはやらない
彼は上から目線で指図されたと思い、手が空いててもすぐにはやらないところに、私は何が?何でとイライラしていた…。
・彼いはなぜかつも怒ってイラついていた
日々こんなにイラつく人を見たことなかったから、まさか彼がお腹すいてるから怒ってることに気づかず理由もわからず無駄に喧嘩してイラついてたな...。
・プレゼントを買ってたと約束の時間に必ず遅れてくる
買ってて遅れるらしく、プレセントいらないから遅れてくんなと、30分とかだいぶ遅れてくることにイラついてたな...。
・何かの会などの誘い方が、来たい?と誘う
(私の)知らない人たちが来る会とかだけど来る?だったらわかるけど
来たい?って、そもそも毎回なんでも誘い方が上から目線じゃない?!
私が行きたくてお願いしてるならわかるけど、来たい?とかないわ~と強気な私は毎回イライラ
もっといっぱいあるけど、今思うと全部くだらない(笑)
そしてこのくだらない些細なことを放っておくと離婚の原因になる。
私とは違う旦那や彼氏彼女の些細なイライラすることみんな持ってると思うけど、この些細なことの積み重ねでみんな今の結婚生活を今後どうしていこうかと決めていると思う。それが大きく分けて三つ。
①現状にとどまる(金銭の不安や一人でやっていけないかもという理由)
②離婚する(我慢の限界、もういいわと吹っ切れたという理由)
③改善する(自分と向き合って自分も一緒に改善したいという理由)
だいたいの人は①か②を選択するんじゃないかな、もしくは③をやってみたけどダメだったとかね。
もしこれから③を選択する方がいたら、私が行った方法をお伝えしますので、ぜひこの先も読んでください。
①や②を選択した方も、もしよかったら今後の参考やご自身がやってみた方法との比較をしてみてください。
カルマの解消
まず私は、もし戻れるなら夫と仲良かったころに戻りたかった。
日々をただ仲良く楽しく過ごしたかった。
私は内観し始めた。
そして、いろいろな精神世界や量子力学やエネルギーそして肉体のことを学んだ。
その中の一つに相手は自分の鏡とあったので、嫌だな苦手だなと思う人が自分だとしたら?と仮定して物事を多角的視点から捉え考えるようになった。
そしてもう一つ、全ての嫌な出来事や人間関係のいざこざが過去性から持ってきているカルマだとしたら?と仮定した。
そして私は決めた。ここで決める(自分に誓う)ということがとても大切!
自分という今の私の代で全部のカルマを解消したいって、解消してやると決めたのだ。
「カルマ」の語源は、サンスクリット語の「कर्म」(karma)であり、「行為」や「業」を意味する。「業」とは、カルマの日本語訳であり、人間の行為や意識が生み出す善悪の実体を指す。
イラつく相手は自分自身
私がしたことは、なぜイラつくのか書き出したり、時には暴言を書いたり、反省してみたり、感謝の気持ち、悲しかった辛かった気持ちうれしかったり楽しかった気持ちや過去の懺悔などを紙に書き出してみたりした。
そしてある時、自分自身を愛で満たしていなかったことに気づいた。
毎朝、鏡に向かって自分に愛してるよと言い、夜寝る前に今日もありがとう愛してるよと言った。バカみたいだけどすごく効果があった。
私は相手を変える前に、自分自身を根底から変える必要があった。
自分を変えるとは自分の波動エネルギーを高く振動させる必要があった。
スピリチュアル?と思う人は勘違いですよ!これは量子力学です。
良いエネルギーの場には良いものが集まる感覚はわかりますよね。
つまり類は友を呼ぶということわざのように、私のエネルギーが悪いから彼のエネルギーも悪いということ。
憎い悲しい怒り不安などは低い振動のエネルギーで、愛や自由こそが最も高いエネルギーだったのにその愛が自分の中には足りてなかった。
私は自分自身を低い振動エネルギーの枠の中で不自由にしていたと気づいた。それと同時に幼少期の自分インナーチャイルドも様々なワークをして自分なりに癒していった。
そして夫に対して徐々に寛容になれるようになったし夫を理解できるようになった。それと同時に不思議と勝手に夫自身も変わっていった。
みんな許せないことを許そうと努力するけれど、許せないならそのまま許せなくていいと思う。私は、カルマを解消しようと決めたので、許せないなどというものごとに徹底的に向き合って、解消している。
もちろん、時にはその嫌な人や状況や環境から離れてみたりする。これには終わりはなく、もしまたそのような人や事柄が出てきたらまた、私はそれに向き合うだけ。
5歳児夫を育てる
何年も夫婦間がうまくいってなかったけど、夫を育てるのも長い目で見て育てる。結婚生活11年目で今、私の夫は5歳からだいたい13歳になった。思春期だwww でもお互いをよく理解できるようになって優しく話し合え足り毎日笑って過ごせるようになった。ふふふ
と、こんなつぶやきを最近したのだけれど、このタイトルのように
『夫は5歳児だと思え。』からのスタートだと思って楽しく良き夫を育てたらいいと思う。
5歳児夫を育てる9つのこと
※育てる前に必ず自分自身が愛で満たされていないと、夫を育てることはできないので、まずは自分を愛してください。
それでは5歳児の夫の育て方をお伝えします。
① イラっとしても指摘せず、なぜそうなったか、なぜそう言ったのか夫の気持ちを自分の中で考える。この時は必ず夫は5歳児だということを忘れずに思いを巡らせて考える。
② 夫の考えや言い分をすべて言ってもらう。その時はただ黙って最後まで聞いてあげる。その後も、そうだったんだねで終わる。間違ってもアドバイスなんかはしない。
③ いつもありがとう○○←名前を言って、一日に何度もありがとうや好きや愛してる○○ということを伝える。
何を言われても何も言われなくても、ただ伝える。
④ 言ったことをやってくれなかった時は何も言わず、やってくれた時はありがとう○○のおかげで助かったと笑顔で言う。
⑤ すごくくだらない小さな事でもすごいと大げさに褒めてあげる。
☆そろそろ忘れてない?夫は5歳児だよ~笑
⑥ 容姿を褒める。今日の服かっこいいねとか、髪型決まっててカッコイイとか何でもいいから褒める。
⑦ 必ず帰ってきたら、おつかれさまとハグしてあげる。
⑧ 朝には、よく眠れた?夜には、今日はどうだった?楽しかった?など聞いてあげる。
⑨ もう5歳児夫にはイラつかずにある程度は放っておいて、自分の自由で楽しい時間をすごす。
この9つのことを一つ一つじっくりやっていくと、結婚当初は5歳児だった夫が今では13歳くらいになった。時々は20代くらいにもなるけどね。笑
夫にも愛が足りてなかったんだなということに気づけたし、何がそんなにイラつくのかも理解出来てきて夫のイライラの芽が出る前に摘むこともできるようになったし、私自身がイライラすることもなくなった。
毎日お互い笑って楽しく過ごせるようになった。
9つのこと簡単なことなので長い目でやってみることをおすすめします。
私は仲良くなりたかったから改善することをがんばったけど、べつに離婚がだめだとも思わない。離婚した方がいい時もあると思う。
人生は自分が主人公。だから結局は、好きに生きたらいい!
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