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凄い人は謙虚である理由と謙虚になるための方法 #19

「おごれる者は久しからず」

「本当に凄い人は偉そうにしない、謙虚である」

と言う価値観は太古からあったかもしれないが、
最近特にこういった価値観が支持を得ているのは大谷翔平の影響もあるかもしれない。


本当に凄い人は謙虚である理由

なぜそうなのかと言うことを精神科医のTomy先生が論理的に解説してくれている。

なるほど本当に凄い人はそれを公表してしまうと、無用な人までが寄ってくるので、防衛策として凄くないように、つまり謙虚に振るまう。

しかしそれは凄い人のロジックであって、凄くないのに、ついつい自分を大きく見せてしまう人はどうしたらいいんだろう?

謙虚になるためには?

それは、すごく単純で、すべての人に敬意と感謝を払うこと。当たり前だと思わないこと。

その人がいなければ、どれだけの金銭的コスト、時間的コストがかかるかを考えることだ。

またVoicyネタになるが子育てのコストを出しているところが面白かった。

配偶者や親など自分以外の人が子育てをしてくれているなら、代わりにシッターを雇ったら、とんでもない金額がかかるのを代わりに負担してくれている。
街が綺麗なのはインフラを整備してくれている人のおかげ
荷物が時間通りに届くのは配達員の人が万障繰り合わせの中でその時間に届けてくれているため。
少し位遅れたからって怒ってはいけない。
その荷物を自ら取りに行く手間や時間的コスト負担してくれているのだから。

謙虚とは成熟の表れである

謙虚な人とは不必要に遜る人ではなく、こういう想像力が働き、感謝することができる人。

以前、内田達雄さんという方の講演会で条件反射ならぬ「条件感謝」を合言葉に癖付ければ、自身の人格も磨かれ運もよくなる、と言われたのが心に残っている。

失礼ながら、そこまで有名な方でなく「条件感謝」という言葉もググっても出てこないけれど、わたし的には結構気に入っている。

林真理子さんのベストセラー成熟スイッチで私も好きな和田秀樹先生も昔は傲慢であったことを知って驚く。医師だからこそ、偉そうな人の末路を知っているから自身の性格を矯正した。これはある意味恐ろしいことでもある。

偉そうな人は哀れな人

偉そうな人に出会うとモヤモヤするので、変に対峙してしまいがちだが、
未熟なまま大人になってしまった決して幸せでは無い人なので、哀れみの目で見てあげる方が、こちらのメンタル的にも健全である気がする。

条件感謝!

謙虚とは、性格とかではなく技術なのかもしれない。この記事を読んでくださったあなたにも条件感謝させていただきたい。

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