【ガチMBA学びログ#1】外側と内側を学ぶMBA
私のnoteは子連れMBAの仲間に触発され、日頃学んだことや、感じたことの備忘録として綴っていますが、
7月からラーニングプランというガチなMBAを学ぶオプションに入ったこともあり記録と振り返りのため【ガチMBA学びログ#1】のタイトルで学びログはじめてみます\(//∇//)\
2つのMBA?
そもそもMBAって経営学修士号(Master of Business Administration)の略なんですが、
子連れMBAの MBAは、Makers of Business Art(MBA)、
働くは自己表現、と言うのは、以前のnoteにもご紹介しました。
内側重視?外側重視?
従来のMBA 、Master of Business Administration(経営学修士号)は、
ロジカルシンキングやファイナンス、マーケティングといった、客観的なモノの見方を学ぶもので、日本では1970年代に初めて創設され、2000年代以降に広く浸透しました。
客観視、つまり自分の外側を見た経営あり方を考える学問とも言えます。
一方で、客観的に見て正しいとされることが自分のポリシーに合わなかったりすると結局、内側にある個人の充足につながらず、続かない。
したがって、内側の個人の充足もとても大切。
、、しかし個人がバラバラに、自分が満たされることだけを主張しても目的を達成することができない。ヘタをすると自己啓発マニアや意識高い系と揶揄されてしまう、かもしれません。(^◇^;)
やはり客観的で納得感のある従来のMBAの学問領域が必要になります。
だから外側と内側、どちらも大切。
優劣はありません。
下記は従来のMBAの領域と、内側外側の関係を図示したもの。2軸で示すとわかりやすい。(^^)
内側をみることは外側(マーケット)にもつながる?
内側外側と言う切り口でいうと、これは以前リアルで行ったビジネスアイデア発想ワークショップで得た気づき。
社会が求めているもの(=ニーズ)って実は個人の内側にある感情の根っこにあるものと考えられます。
私は高橋晋平さんの「顧客とは自分と半分似ている人」と言う考え方が好きですが、お金儲けだけのために、自分のポリシーや価値観が違う人を相手にしても続かない。
自分の感情に素直になり、自分を知ると言う事が外側の社会やマーケットを知ることにもつながると思っています。
中川功一先生、感動の分かりやすさ
さてラーニングプランに賛同し講義やフィードバックを通じて学問領域から実践まで学びをインストールしてくださっているのが中川功一先生。
下記が東洋経済オンラインから拝借した経歴です
間違いなく一流の先生で、ご経歴もすごいけれど、驚いたのが感動的な分かりやすさ!
また中川先生は著書多数。
私が会社の昼休み偶然会社が入居するビルの1階書店で見つけて、思わず買ってしまった中川先生の著書。
以前から行動経済学に興味があったのですが、この本は、超シンプルに、見開き1ページでイラストとともに説明されていて、初学者の私としては、うってつけの本で、超オススメです。
とにかくとても素敵な先生に参画いただけて幸せです。\(//∇//)\
なぜ私たちは学ぶの?
では、私たちはなぜ学ぶのか。
はっきり言って経営学を学んだところで即座に収入が上がるわけでもないし、簿記◯級みたいに履歴書に書けるような資格が得られるわけでもありません。
それなのに、何故めちゃくちゃ忙しいはずのワーキングマザー達が集まるのか。
その答えがラーニングプランの最初の課題、「パーパス」を考える答えから見えてきました。
皆さんの回答をものすご〜く荒っぽくまとめてしまうと、
「豊かな人生を送りたいから」なんですね。
それは金銭的豊かさでなく精神的豊かさです。
もちろん自分や自分の子供だけでなく、関わる大切な人全てを含む豊かさです。
その「豊かさ」の解像度を上げるヒントが中川先生の「行動経済学大全」の前書きにもありました。さあ、ゆるゆると学び続けて行きます(^^)
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