テニスと半月板損傷②


前回8月にnoteを初めて書いてから、5ヶ月が経って2023年を迎えました。
この5ヶ月間どう過ごしていたか、残していきたいと思います。

パーソナルトレーニング

まず、コロナ療養が明けて2022年8月下旬より主人の会社の法人会員を利用し、ジムに通い始めました。ただ膝を痛めてるので、膝に負担のないトレーニングをしたく、パーソナルトレーニングを受けてみました。
そこで出会ったトレーナーさんに膝の現状を伝えて私の姿勢を見ていただいたところ、膝の痛みは私の体の歪みからきているのかもしれないということでした。背中が反って腰に負担がきていること、骨盤が開いて前に倒れていることにより足の関節が捻れていること等、その歪みや捻れを直すことで痛みが軽減して、手術も回避できるのではないかということでした。
話を聞いて納得できることも多く、私はとにかく今は手術ができる状況ではないため、パーソナルトレーニングを週に1回お願いすることになりました。
そのほか、プールで水中ウォーキングしたり、マシーンで上半身を鍛えたり、何よりそのジムは屋上にテニスのオートマシーンがあったので、痛みがない時は軽くボールを打てたりも出来ました。運動好きな私には、体を動かせるだけでも嬉しい空間でした。
トレーニングを続けて3ヶ月経った11月頃、体の歪みも整ってきて痛みも出ないので、テニスを再開する方向でトレーニング内容をシフトしていった頃に、強烈な膝の痛みが再発したのです。やはりテニスのような膝をねじる動作には私の半月板は耐えられなかったのかもしれません。
その痛みは今までで一番酷く、自宅の2階へ昇り降りする階段や最寄り駅の往復、歩くことが本当にストレスで仕方ありませんでした。

鍼整体治療院

受験生もいる単身赴任の我が家なので、私が歩けなくなるのは困る、まずは痛みをとりたいがために、ネットで評判の鍼と整体の治療院を見つけ、藁にもすがる思いで通院を開始。最初は痛みが取れるどころか、治療後には痛みが増していましたが、それは今まで使わなかった筋肉に刺激を与えているので好転反応だと言われ、その時の私はとりあえず信じて通うしかありませんでした。おかげさまで治療の回が進むごとに、膝の痛みはとれていきました。といっても違和感や膝の引っかかりはとれていません。膝の曲げ伸ばしには慎重になってしまいます。

これからのこと

現在は息子の受験前なので、パーソナルトレーニングも鍼治療もお休みしていて、来月2月に手術予定だった大学病院の診察の予約をしています。
8月の手術がコロナ感染により流れてしまった後は、このまま手術しないでもまた以前のようにテニスができるようにならないかと淡い期待を抱いていましたが、やはり手術にかけるしかないかなあと感じています。
このままテニスも断念して日常生活が送れるだけでも良いかもしれませんが、またいつかあの激痛が訪れるかもしれないと思うと、それにこのまま変形性膝関節症を引き起こしても困ります。
勿論手術をしたからといって良くなるとも限りません。しかし、このまま温存治療を選択していて良くなるかも分かりません。であるならば、私の一番の望みである「テニス復帰」のためには手術にかけたいなというのが今の気持ちです。

昨年の3月に膝の痛みが出て、半月板損傷と分かり間もなく1年。こんなにも厄介な怪我だとは思ってもみませんでした。そして、テニスってこんなにもハードなスポーツだったのかと思い知らされています。前みたいに走ってボールを追いかけられる日が来るのだろうか。。
しかも痛みも出たり出なかったりで、治療や方針も人それぞれであって、どれが合うかもやってみないと分からないし、結局自分がどうしたいかによるのかもと思います。



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