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世界選手権4日目の、本当に個人的な日記

世界選手権から、もう2週間ほどが経とうとしています。
それなのに、世界選手権4日目の日記更新がずいぶんと滞っていました。
いまさらですが、自分の備忘録なので、書いておきます。

世界選手権4日目、日本時間の3月27日(土)は、19時から男子フリー、日付けがかわって28日(日)午前1時からフリーダンス、という日程でした。

3日目の日記にあるように、金曜日の夜23時頃に寝て朝3時10分に起きてからスケートを見て、土曜日は朝から元気に公園などをお散歩したりしたため、すっかり疲れ果てていたのですが、今大会で、子どもの世話はそこそこにちゃんと見られる唯一の時間帯だった男子フリーですので、見なくては!と頑張りました。

この数年で、4回転ルッツはそんなに難しくない、っていうか、難しいに決まっているのですが、意外と跳べる人がいる、というような認識になったなと感じています。繰り返しますが、そんな簡単なはずはありません、難しいに決まっています。でも、周りが跳ぶ姿を見る、複数の人が試合で跳んでいる、という状況は、後進たちのジャンプ力(っていうと高跳びとかみたいだけど)をぐっと引き上げるんですね、と改めて感じました。

そして、4回転については、「トウループとサルコウのあとはルッツ派が主流」だということも、今後もちょっと強めの視線でウオッチしていこうと思っています。

あのですね、このとき、あの選手を思い出したんですけど、さっと名前が出てこなかったんです。今、思い出しました。アーミン・マーバヌーザデーくんです。アーミンのスケートも、見るのが好きでした。
元気かな、と検索してみたところ、Twitterは非公開でしたが、元気そうな雰囲気はなんとなく感じられました。

開催国の唯一の男子選手、マヨロフも登場。

ボーヤン、がんばれ!

今回大発見の選手のひとり、Lukas BRITSCHGIさん。何て読むんだろう、ブリッツィギかな? 今後も大注目!

マニアックっぽいつぶやきに、これだけのいいねをいただき、ちょっと驚きました。みんな、どこにいいねしてくれたのかしら。お久しぶりのワシリエフ? 「ヤグ妻」っていうワード? マイケル・ナイマン? グリシュク&プラトフ? 

グラッスルくんの『ジョーカー』、衣装もプログラムもグラッスルくんもすきです!

そうそう、関係者やチームメイトを上手にキャッチしてくれるのが、とてもよかったです。

この日も、FODプレミアムとフジテレビ(地上波)とのちょっとした時差にじりついていたようです。

エイモズくんは、笑っても泣いても号泣しても、上手に滑っても転んでも、すべてを肯定したい。そんなスケーターです。

エイモズくんのほかには、たとえば歌手ですが、スピッツの草野さんとか、井上陽水さんとか、いきものがかりの吉岡さんとか、この人と歌というものを出会わせてくれてありがとう、という畏怖のような思いを抱きます。

そして、ジェイソンの演技に。

そんなときなのに、2002年ソルトレイクシティ五輪(とロシアの男子たちというか、ロシアのスケート界などなど)を愛するがあまり、こんなことを思ったりしていました。

最終グループが始まります。

そう、気持ちよかったです。試合ももちろん好きですが、公式練習とかをただただ見るの、大好きです。

ものすごく集中して見ており、子どもが寝室に行ったことに気づいていませんでした。ああ、スケートを見るのって、本当にいいっ!

男子フリーの結果

男子の総合結果

ネイサンのフリーはすごかったし、日本男子が2位3位4位っていうのもすごい!

日付けが変わるフリーダンスまでは、体力が持たず、寝てしまいました。
小松原組、日本の五輪枠を「1」獲得しました!

フリーダンスの結果はこちら。

アイスダンスの総合結果。

シニ&カツおめでとう! 来季のパパ&シゼを含んだ戦いが、また楽しみです。

そんな世界選手権でした。

五輪枠取得方法が新しくなり、そしてちょっと複雑になり、大会期間中、混乱を極めていました。
結果、日本は、男女3枠ずつ、ペア1枠(+1)、アイスダンス1枠、です。すごい!!
その後、公式見解も出ました。
こちらのサイトに日本語で詳しくありますので、張らせていただきます。(いつも詳しくありがとうございます!)

また、今回は、コロナ禍でのバブル方式での大会でした。
その後、とある選手にインタビューしたときに聞いたのですが、大会出場そのもの以上に、コロナ対策の徹底に腐心した、と。そうですよね。

現地取材も限られた人たちのみで、実際に行った人たちは、今日4月8日もまだ自宅待機中です。現地でも皆精神的にもきつい状況で過ごしていたのだな、と改めて感じています。

エキシビションには、日本選手もたくさん登場しました!

2年ぶりの世界選手権。
無観客での大会でしたが、その分ライブ観戦の状況が整ってきて、スケート観戦の新しい扉がひらいた大会になったと思います。そういうシーズンだったな、とも。

とはいってもまだもう1つ、国別対抗戦もあります。
来週を楽しみに過ごします。

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