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エアコンが新調され、渾身の全日本男子フリーを前のめりで見る。（12月23日の日記）

長谷川仁美／ライター

12月23日（土）　晴れ、寒い

寒いが、今日は嬉しいことがある。リビングのエアコンが交換されるのだー！
朝１０時に来るとのことで楽しみにしてはいたんだけど、家族みんなでのんびり朝寝を楽しんでいたところ、９時過ぎに「今から行ってもいいですか」と連絡が。「は、は、はい」と１０分後に来ることに。
まあ、とにかくエアコンが新しくなり、これで年を越せる、とほっとする。トップ写真は、毛布を掛けてこたつ仕様にしていたローテーブルが普通に戻った記念の一枚。私はこれですっきりしているのだが、子ども（と多分ネコも）は、こたつがいい、と言っている。

ストアヒガサの棚卸しなどをして、なんとなく夕刻になり、全日本選手権を見る。

全日本、男子フリーがすごかった。
序盤の選手たちも、それぞれ１人１人に思いや歴史やドラマがあり、そんなことを感じながら見ていると、それぞれに素晴らしい。やはり、もっともこういう観戦体験ができる大会は、全日本だとも思う。

１番滑走の蛯原くんから大変に楽しく見て、５番滑走の大島くんあたりから演技にぐいぐい引き込まれていった。

杉山くんのころになると、無我というか何かの境地にいるような感覚になり、頭がぼわーんとするようなでも全身で演技を味わうような、不思議な感覚になっていた。

前半グループ最後は、「シングルでは最後の全日本」だという本田ルーカスくんで、本人も濱田先生も涙な演技で終了。エモーショナルな気持ちとともに整氷に。

って私が整氷車を運転するわけではないけれど、長い大会の整氷時間をどう使うかは、案外大事なのだ。今回は、男子フリー直前にオーブンに入れた鶏肉と野菜をこのタイミングで取り出して皿に盛る。１口つまみ食い。旨い。２口、３口くらいまでつまみ食い追加。
トイレに行って、飲み物の用意。今日はここでフジテレビの放送も始まったので、テレビの横にPCを運び、FODと両方見られるように設置。今日はテレビの方が５０秒ほど早かった。

後半グループは、本当にぐいぐいと充実度を増していく、ものすごい大会だった。
後半最初の櫛田くん、あ、ここからメモがない……。

ステファンとカロリーナについて。

興奮が冷めない。
テレビを見られないことについて、子どもがやや不服そうだったが、仕方ない。

今日は動画を見る余裕はなかった。

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