「五輪出場イコール成功、という見方はもうしていません」 ▶ジェイソンのオンライントーク
さて、シーズンも始まってきた10月上旬。いろいろ大会が開催されていますが、今日はフィンランディア杯の男子ショートプログラムもあります。
フィンランディア杯には、ジェイソン・ブラウンさんも出場します。
ジェイソンにとって今季初めての試合が始まる前に、ぜひ、この夏のジェイソンのトークをお読みいただけばと思います。
以下、2021年8月22日(日)に開催した、第6回フィギュアスケーターオンライントーク、ジェイソンがゲストの回のレポートです。
ジェイソンの登場は、去年にひきつづき2回目。今年もたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました。
(▼去年のオンライントークの模様は、以下からご覧いただけます。)
オンライントークのレポートの前にいくつか。
オンライントークの申し込み中、以下のようなツイートをいくつかジェイソン自らアップしてくれました。ありがたかったです。
こういう告知、こちらからお願いする前からささっとアップしてくれるので、Twitterを普通に開いてそのたびに私驚く、という具合でした。
ジェイソンとはこのイベントの数日前に、軽いリハーサルを行いました。ジェイソン、いつものとおり、本当にきっちり時間どおりにZoomに登場。「どんな質問もOKだよ。オープンにお話するよ」とのことでした。
以下のレポート内にも出てきますが、LGBTQについてのお話を聞きたいと思い、その質問も大丈夫かと再確認しましたが、「もちろん!本当にどんな質問でもいいよ」と、あっという間にリハーサルも終了。
当日も、オンライントークスタートの少し前にZoomに入って待機してもらうことになっていたのですが、その入室時間ももちろんきっちり。
本当にちゃんとしているし安心です、ジェイソン。
また、英語と日本語が飛び交うことになるので、今回も通訳者として、平井美樹さんに入っていただいています。
私が日本語で質問をしている間、ジェイソンは、イヤホンから平井さんの英語(同時通訳)を聞き、それを聞き終えたジェイソンが答える英語を私たちも聞き、その後平井さんの日本語訳が私たちにも流れてくる、というシステムで、リハーサルもばっちり終えていました。
ですが……
オンライントークが始まると、ジェイソン、とにかく可能な限り日本語で話してくれました。
こんなに日本語で答えられるなんて思っていなかったので、びっくり。
コロナ禍で時間ができたので昨シーズンはそれまでより日本語に力を入れてきたよ、とは聞いていたのですが、お世辞でなく素晴らしい上達ぶりでした。
オンライントーク序盤にも出てきますが、単語帳を作ったり、日本語チューターとよく会話したり、ということを本当にちゃんとやっているのねと感心、というか、自らを振り返ると……という思いにもなったり。
ジェイソンの日本語によって、このイベントがより温かく、ジェイソンテイストいっぱいなものになったと、今改めて感じています。
では、以下、オンライントークのレポートをお楽しみください。
有料イベントでしたので、このnoteも途中から有料になります。ご了承ください。
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【第6回 フィギュアスケーター オンライントーク】
2021年8月22日(日)10時スタート
このイベントでは、収益の10%を日本赤十字社に寄付します。
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―ジェイソン。こんにちは。
(日本語で)こんにちはー、元気です、あなたはげんきですか?
―元気でーす。
(日本語で)わくわくしていまーす。
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