見出し画像

働き方を変える『きっかけ』

MOVEDアドベントカレンダー、今年のテーマは『きっかけ』です。
MOVEDにジョインした当時に思いを馳せながら、在宅で働くというきっかけになった出来事があったので、それについて書いてみようと思います。

子どもの様子が変化した『きっかけ』

私はもともと、地元福島のシステム開発会社で、スクラッチのシステム開発や、ITコーディネータとして中小企業向けにIT導入支援をしていました。
妊娠・出産をきっかけに会社を辞めフリーになりましたが、落ち着いたら独立してバリバリ働くつもりで、子どもが1歳になったころ、保育園探しをスタートしました。

当時は、私が住む福島市だけで待機児童が100人以上。
無職の身では入園することすら困難でしたが、何とか入園が決まり、仕事復帰に向けて少しずつ前進していました。

しかし入園して1年ほど経った頃、子どもの様子が変わってきてしまいます。保育園へ行っても、目をぎゅっと瞑ったまま何も話さず、遊びもせず、
お昼の給食にも全く手を付けない、と先生から告げられたのです。

衝撃的でした。

まだ2歳で、言葉でうまく自分の感情を伝えることはできない息子。
不安やストレスを行動で表していたのかもしれません。

仕事の計画は崩れ、自分のやりたいことを優先して子どもに無理をさせていたんじゃないか、小学校に入るまでは働かず、子育てに専念した方がいいんじゃないかと、すごく悩みました。
先生に相談しながら預ける時間を短くしたり、お休みして子どもとの時間を増やしたり。色々と試行錯誤をしましたが、保育園に行くこと自体がストレスになっている様子でした。

MOVED参加の『きっかけ』

夫婦で悩んだ末、保育園は退園することにしました。
そして、子どもが心身ともに健康でいてくれること、笑顔でいてくれることを最優先にしようと決めたのです。

そんな中でMOVEDと出会ったのが2019年。
昨年のnoteでも書いたのですが、「何が出来るかよりも、何をやりたいかを大事している。メンバーのやりたいことを支援したい」という
代表 渋谷さんの言葉がきっかけとなり、MOVEDにジョインすることになりました。

メンバー全員がフルリモートで、単に働く場所が自宅になっただけのリモートワークではなく、時間も場所も問わない働き方というのが、当時の私にとってとても魅力的で、何より、MOVEDメンバーはそれぞれ大事にしていることが明確です。

  • 自分らしい生き方、働き方がしたい

  • どこで働きたい、働きたい

  • ○○という夢を叶えたい

  • 家族との時間を大切にしたい

だからわたしはこの仕事をする、そんな考え方もあるんだな、いいんだなそれでもって思えて、悩んでたことがちょっと軽くなりました。
そして現在、息子は6歳になり、毎日笑顔で幼稚園に通っています!

先日のCybozu Daysではお子さんと一緒に参加したメンバーもいて
来年は私も子連れ参加にチャレンジしようかな、と今からワクワクしています。

ママは毎日パソコンに向かってるけど、なんのお仕事なの?聞かれて答えても、まだよくわかっていないようです(笑)
なのでDaysに参加することで、こんな楽しいお仕事をしてるんだよ!というのが伝わったらいいな。


誰かにとっての『きっかけ』作りへ

所属している働き方デザイン事業部では「ハタトレ」という伴走支援を通して、お客様の働き方に対する様々なお悩みに寄り添い、業務改善をサポートしています。

私がMOVEDで働き方を変えるきっかけを貰ったように、
お客様にも何かしらの「きっかけ」を生み出していただけるような仕事がしたい。それが今の目標です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?