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私の読書記録

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私が過去に読んだ本の記録です。イベントレポも入っています。また、勉強になったnoteも収録しています。
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2024年7月の記事一覧

分析は仮説を検証するための手段(この前提、大事!)

マーケティング講座「MARPS(マープス)」の振り返りnoteです。今回は、データ分析の考え方がテーマ。 マーケティングについて関心のある方、勉強している方にぜひご覧いただきたいです! 講座の概要大事なのは、自身のビジネスの仮説を着想できること。(検証できるのはその次。) 一次データと二次データの違い。一次データは、ある目的のために新規に収集されるデータ。二次データは、ほかの目的のために事前に収集されているデータ。 今までの調査方法では通じなくなっているほど、リサーチ方

働き方のヒントを得られたら〜「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果を上げる方法」

「もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果を上げる方法」の読書感想文です。もとやまさんのnoteでこの本の存在を知り、読みました。 本に書かれている内容決定的に人と差がつく仕事の仕方 いったん課題を正しく設定できたら、もう問題は解決したも同じ。手慣れたコンサルタントは、このことをよく知っている。 コンサルタントに新たな、斬新な手法を求めるのは間違い。経営や組織といった人に絡む問題の解決策は、できるなら古典的の方がいい。なぜなら、古典的な解決策は、過去に様々な会社がトライして

発信を続けたいけど続かない方への処方せん〜「書くのがしんどい」読書感想文

先日、書くnoteの勉強会に参加してきました。そこで紹介された本「書くのがしんどい」を読みました。その読書感想文です。 5つほどの章に分かれていますが、私は主に2つの章を注意深く読みました。 伝わらなくてしんどいひとつずつ伝える、文は短く。まず結論から言う。そのあと、詳細や具体例を入れる。 本で書かれていた内容は以上です。 ここから、もう少し私の考察も含めて考えてみましょう。 私は普段、寝る前にNHKのラジオニュースを聴いています。 NHKラジオでは、約2時間ごと

デジタルマーケティングが注目された背景を知る

マーケティング講座「MARPS(マープス)」の振り返りnoteです。今回は、ターゲットとなる市場と、成熟した市場におけるマーケティングの考え方についてです。 マーケティングについて関心のある方、勉強している方にぜひご覧いただきたいです! 講座の概要1960年代、商品の品質の均一化・ブランド化を前提としたマーケティング手法であるマスマーケティングがマーケティングである、という認識が定着する。品質の安定化、大量生産が成功の条件とされた。 市場セグメントが細分化されたのは19

より上手くnoteを書きたいなら、手本となるnoteを探す

たまたまXで見つけた、みずのさんのnote。最近、リアルでの勉強会に参加していないなーと思い、「気になるし、行ってみようかな」的なノリで申し込んでみました。 参加した目的参加した目的は、自分が今書いているnoteをより良くしたいから、というよりは、他の方はどんなことに書いているのか、どんなことに悩んでいるのか知りたいなーくらいの軽い気持ちでした。 けれど、過去noteイベントでも言われていたような書き方はもちろん、より良く読まれるための相談が多くあって、自分では気づかない

企業の多角化戦略を調べる

こんにちは。マーケティング講座「MARPS(マープス)」の講座内容を振り返るイベントレポートです。 講座の内容事業の多角化をしている例に、東急グループがある。鉄道事業をはじめ、不動産事業など多岐に渡る。「美しい生活環境を創造する」をドメイン(企業が今日から将来にかけて生存していくための事業領域)としている。 バブルの時は、各企業はリスク分散させることから、主な事業とは関連しない事業に多角化していった。しかしバブル崩壊後は、主な事業に関連する事業に多角化していく傾向に。