今年の”相馬眼”振り返り② 競馬関係者放談的・2024クラシックを占う~牝馬編
先:去年はもうリバティアイランドだったが、今年はかなり混戦じゃないのか。レガレイラを牡馬路線に回しても余裕があるくらいレベルの高い牝馬路線と言えるだろう。
後:阪神JFを回避した有力馬が多かったこともまた、そのイメージを強めていますよね。チェルヴィニアやボンドガールが順調ならどこまで強いと判断するか、人によって見えてる勢力図が大きく違う感じもします。
先:両馬直行のようだし、後者に関しては賞金で出られない可能性もあるもんな。ただ有力馬の種牡馬を見てみるとダイワメジャー、ハービンジャーと、牡馬編でも触れたがこちらも今年は群雄割拠感漂う面白い牝馬クラシックとなりそうだ。
後:シーズン終了時に、最後はやっぱり常連種牡馬となるのか、「この馬からクラシック勝ち馬が出たか」となるのか。種牡馬を見てPOGでの指名順位を上下させることもありますし、このあたりの流れの読みは今後ますます重要になりそう。
先:例によってデビュー前に触れられた馬、そうでない馬いるが、相馬眼向上と反省のためこちらも振り返ってみることにしようか。
後:牝馬のほうが評判馬がそのまま走っている印象もあって、ひねくれてる我々はあえて取り上げなかった馬もいるような…目を背けずに見ていきましょう。
・牡馬編はこちら
・ボンドガール
ここから先は
13,056字
¥ 240
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?