今年の”相馬眼”振り返り① 競馬関係者放談的・2024クラシックを占う~牡馬編
先:一口の選馬もひと段落したし、新しい企画をやってみようか。我々がデビュー前に各馬に対して行った評価を振り返りながら、クラシックを占っていくというコーナーだ。
後:自分たちの首を絞めるだけになりそうな企画、よく思いつきましたね。名馬をボロカスに言っていないか、いまから心配でなりません。
先:なぜこう評価したのか、実際はどうだったのか?というギャップを埋めていくことで、相馬眼向上につながるだろう。半ば自分たちのためにやっているようなものだが、もし読者諸兄にも参考になる部分があればと、記事にすることにした。
後:普段のレースもそうですが、逃げずに振り返ることが上達への道。自分たちのためにも、ちゃんと振り返って今後の糧にしていきましょう。
先:デビュー前にピックアップできなかった馬もいるから、その場合は現時点で振り返っていくことになると思うが、楽しんで見てもらえたら幸いだ。
後:当時とはイメージや評価がガラッと変わる馬もいるでしょうし、このタイミングで改めて見てみるのは自分自身も楽しみです。あとは我々が当時取り上げられなかった馬も多いので、それらも含めた現時点でのクラシック展望みたいなものもやってみましょうか。
・牝馬編はこちら
・ダノンエアズロック
ここから先は
15,262字
¥ 240
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?