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熱血経営者がUSJで学ぶキャリア論

VISION合同会社、人と人を繋ぐ熱血経営者植田仁です。

20年ぶりのUSJ


経歴キャリアとして同志社大学に通っていた2002年に一度USJに行ったことがあります。
海外留学や、就職を機に上京をしたこともあり、久しく行っておりませんでした。たまたま先週は、台風10号に翻弄され、大幅にスケジュールを変更せざるをえなくなりました。

当初の予定より1日早く大阪に移動することとなりました。
ただ実際移動してみたら台風も何処吹く風。至って普通の天気。

同じく前入りしていた経営者の友人から、夕方に電話をいただき、ナイトパス利用して行きませんか?と提案を受けて即決。電話応対の45分後にはUSJのゲートをくぐった自分がいました。

戦略は細部に宿る

株式会社刀 CEOの森岡毅氏が、USJにご在籍されているときに、奇跡的なV字回復をされたことは著書やニュースでも知っていました。
なのでずっと20年USJは気になっておりました。

大成功の最たる例は、「ハリーポッター」です。

2024年現在で発行部数が世界6億部というとんでもない売り上げを誇る世界のハリーポッター。
本に描かれているハリーポッターの世界観が、まるで本の中からそっくりそのまま飛び出してきたかのような精巧さで再現されていました。

投資額450億円というこのハリーポッターのエリアは、遊び心に満ち溢れており、コアなファンにはたまらない眉唾物のこだわりが至る所にちりばめられている。
こだわりが本当に半端ないということは、ハリーポッター好きの友人から聞いておりました。

どのターゲット層にもささる。

私は、ハリーポッター好き度合いは、ライト層に当たると思います。
発売当初、空前のブームとなる人気だったので、シリーズ数作はミーハーなので読みました。
後は、実写ってどんな感じかなと知っておきたく、映画を1作目だけは観たレベルです。

ですので、最初は、ひとまず見ておこうと思ってくらいの感覚でハリーポッターエリアに向かいました。

ホグワーツへ向かう並木道。USJという環境から、ハリーポッターの世界への切り替わりのために必要な距離を作っていると思いました。

いざ入り口が見えた瞬間に、心が完全に踊りました。
ゲートを潜るとそこには映画で観たまんまのホグワーツの街並みが飛び込んできました。
圧倒的な没入観。
感動しすぎて、言葉を失うとはまさにこのことですね。
お城も見惚れてしまいました。
完全に世界観が表現されている。
たとえ、ハリーポッターを読んだことない方も、映画を観たこともないかただとしても、一つの建築物、作品としての完成度が高すぎました。

キャリア形成において大事なこと

USJで感じたことは、強みに一点集中しているところ。
これはキャリア人生においても大事なことを教えてくれました。

誰に自分の何を届けたいか?
自分は何者であるか?

キャリア形成において大事なことは、準備を徹底すること。
何をやるにも、お客様がいて、客層が違えば反応や結果は大きな差を生む。
刺さらない結果成果に人はシビアで動かない。

微に入り細に入り、自分の長所を見つけていくことがおすすめです。


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