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【読書】稲盛和夫が遺した教訓

VISION合同会社 植田仁です。

稲盛和夫が遺した教訓 小宮一慶氏
を読みました。
新年一発目としてめちゃくちゃいい本でした。

植田メモ

まずランダムですが、大事だと思ったところをメモしました。
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事業の目的、意義を明確にする。

リーダーというのは、チームを勝利に導く人です。リーダーは自分だけを勝利に導く人ではないのです。柳井正

欲のレベルを高める
贅沢のためにから、お客様、働く仲間、社会により貢献しよう

動機善なりや、私心なかりしかどうか

意味と意識の両方が伝わってこそ、本当に人は動く

意味は教える
意識は伝える

幸せになるには順番がある。まず、相手を良くすることが優先する

お客様第一

良い仕事
お客様が喜ぶこと
働く仲間が喜ぶこと
工夫

長所7割短所3割

学ぶことは最大の時間節約法

仁義礼智忠信孝悌

不燃 可燃 自燃

仕事をして心が震えたことはありますか?
本当にいい仕事ができたなという充実感は得られましたか
生まれ変わってもこの仕事をしたいですか

誰にも負けない努力とは
なれる最高の自分になるということ

人生はマラソンではなく人生は50M走
それくらい人生の良い時期は一瞬で過ぎ去ってしまうくらいの気持ちでいること大切

人生は障子の隙間から外を見ていて、白馬が通り過ぎていくくらいの時間しかない

グッドはグレートの敵 ビジョナリーカンパニー2より

指揮官先頭
リーダーシップとは二つの覚悟の問題である
1先頭にたつこと
2責任を取ること

荒唐無稽な目標も志があればこそ

感性的な悩みをしない。稲盛和夫
くよくよしない。くよくよ考えないこと

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経営者に求められるのは覚悟

経営者として問われるのは覚悟だと強く思いました。
どこを見て仕事をしているかがとても重要。

自分さえ良ければでは、その程度で終わってしまう。

ちょっと稼げて、自分と家族くらいは食べさせれて、高級車乗って、
贅沢できたら焼きがまわるレベルの経営者では、一流とは言えない。

もちろん家族を養えるのは素晴らしいことなので、良い悪いの問題ではない。
ただ、自分、関わる人全て、社会にどこまで貢献したいか?
その欲のレベルを高める必要があると思いました。

企業の成長は経営者のビジョンで決まる。
大きなビジョンにはそれに伴うやるべきタスクは大量になります。
率先垂範で現場で責任をとること。その覚悟が問われます。

自由と責任はワンセット

正直、責任を極力取りたくないという生き方を私は会社員時代していたことがあります。
中間管理職のかたしんどそうに見えたからです。
上からやいのやいの言われて、下からもピーピー言われて板挟み。

飲みの席では、くだを巻いておられて、昔の武勇伝をずっと話しているということに、自分の未来を重ね合わせたらちょっとやだなーとなりました。

ただ、経営者として成果を作っている方々と出会い、責任の取れる範囲をもっと大きくしたい、責任を取れる分だけ人生は自由になるとおっしゃっていたのが最初衝撃でした。

仕事を心から楽しんでおられて、生き方が素敵に感じました。
そんな生き方がしたいと思って自分も経営の世界に飛び込みました。

責任を取る分だけ自由を掴めている今の人生がまじで面白いです。

読書を通じて学びが沢山。
今日も学びを活かして仕事します。

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