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『本祭不参加』を選んだケースを紹介

チームでは昨年より『本祭不参加』のプランを導入しました。

「よさこい祭りに出たいからチームを選ぶ」というのが当たり前だと思うのですが、中には複雑な事情や強い思いがあったり。

ほとんどの踊り子さんは本祭参加で申し込みしてくださっていますが、今回はレアケースである『本祭不参加』を選んだ踊り子さんの実例を紹介します。

よさこい祭り当日を本祭と呼んだり本番と呼んだりするのですが、どちらも同じ意味です。チームではずっと本祭と呼ぶことにしています。


ケース1:「本祭だけ出れなくて、でも他のイベントは出たい」

よさこい祭りは毎年8月10、11日です。曜日は考慮されません。
なので、年廻りによっては月火になったり、土日になったりします。
現役世代の踊り子さんにとってはお盆休みと絡まったりして、仕事が激烈に忙しかったり、あるいはそもそも土日に働く方もいます。
「本祭のシフトが直前まで分からないし、希望休を出してもダメなことも」というブラックな、、、、、よく聞きます。(労組に通報しましょうね)

そういう事情があるとしても「練習のない夏は虚しい」「他のイベントには出れるのに」という理由で『本祭不参加』で登録したAさんは、結局7月になって「本祭出れるようになりました!」となり、無事本祭2日間を踊りきりました。

『本祭不参加』で登録して、もし本祭の予定がOKになったら『本祭参加』にすることができます。

予定が立たないけど参加したいという方にも、よさこいチームは門が開かれているべきだと考えているからです。「絶対本祭には参加してくださいね!」と言われて、そりゃ本人もそう願っているでしょうけど、そうもいかない事情があったりしますからね。



ケース2:「本祭は別のチームで踊るけど他のイベントはひとひらで踊りたい」

元々チームにいた踊り子Bさん。今では他のチームで指導する側になっていたりします。だけども「ひとひらの衣装で踊りたい。レギュラーイベントにもたくさん出演したい」ということで、熱意ある『本祭不参加』を選んでいただきました。
チームの掛け持ちというのは半端なことではありません。そう思ってくださることに大いに感謝です!

掛け持ちについては、ひとひら的には何ら問題ありません。ただ、チームによっては「掛け持ち不可」のところも多いですし、条件付きで許可するチームもあります。ダブルチームで楽しみたい方は、必ず関係するチームに相談の上で申し込みしてください。


以上、2つのケースを紹介しました。
まだ始まったばかりのプランですが、よさこい祭りとの付き合い方は今後もっと多様化していくはずなので、他にも好例があれば紹介していきますね。



まとめ

・本祭の予定が立たないけど練習して他のイベントは出たい人向け
・本祭予定が直前でOKになったら切り替えることができる
・チームの掛け持ちOK、だけど他のチームとは要相談


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