コンプレックスに本気で挑もうかと思っている話です
こんにちは、高塚アカネです。
ミニマリストになりたい、と願う高塚、最後の最後に残っている大物は「洋服」です(;'∀')
※多くのミニマリストさんは洋服が一番先に捨てられるそうなんですが、なぜかこれが最後に残った高塚です( ;∀;)
洋服の山にメスを入れようとして、いろんなことをやってきました。
①こんまり
ときめくものだけ残す、というものです。この方法でだいぶ減らしてはきたも、「そもそも洋服にときめいてしまう」という現象があって、あまり数を減らせませんでした。
②色別に服を分ける
ニット、ブラウス、という分け方ではなくて、高塚のクローゼットは「色別」です。これにより何の色が多いか、そんなにいるか?…と認識することで、多少服を捨てることができていました。でもまだ多いかな、という状況だった時ですが、
③アプリに写真を登録した
写真を撮ると、85%捨てられる確率が上がる、と言われています。(この根拠はミニマリストしぶさんの「手放す練習」に記述がありました)クローゼットの中身を全部出して、写真に撮って登録したところ、これ3年前のか!みたいな気づきがあって、ここでもだいぶ数を減らすことができました。
…と、努力を重ねて、この経過をきちんと経たんです。
ですが、3桁の服の数をたたき出していたのが高塚のクローゼットです( ;∀;)
洋服が捨てられない。これが何か別の原因があるんだろうな、と思って、いろんな本を読み漁っていた時、こちらに出会いました。
似合う服がわかれば人生が変わる
ニューヨークの人気スタイリストさんの本の翻訳版の本でした。
著者さんのプロフィールを公式から引用させていただきますと…
ジョージ・ブレシア
ニューヨーク在住のスタイリスト。25年間にわたり、ラルフ・ローレン、ダナ・キャラン、トミー・ヒルフィガーといった有名ブランドと仕事をする。また、有名セレブから一般人まで、自分に合ったファッションで自信を取り戻したい人のためにスタイリングをおこなっている。
人気があり、キャリアがしっかりされたスタイリストさんである、というのはもちろんなんですが、高塚のアンテナに引っかかった部分を太字にさせていただきました。
”自分にあったファッションで”
”自信を取り戻したい”
…これーーーー!!(;'∀')
高塚のこのファッションへの執着を、ひとことで言い表してくださっていました。
ひとえに、高塚の洋服への執念は、「自信がない」からきているようなんです。
本を引用します
キャシーというブロードウェイで活躍するパフォーマーがいます。
彼女は178cm。それが本人にとっては悩みのタネ
私はこれを見たとき、自分の先入観ってこわいな、と思いました。
高塚は日本人にしては、けっこう背が高い部類です。自他ともに認める、「大柄」と言われる方の人間なのに、です。
外国の人で178㎝あったら素敵だろうな
本人には「悩みのタネ」だとはっきり書いてあるのに。
そして高塚自身も大柄なのに!
…うらやましいと思っているんですよ(;'∀')
高塚は「日本人にしては大柄」と自覚しています。
◎日本人じゃなければこの身長でも自信がもてたかも
本により、高塚の根底にあったのは「この意識だったんだな」と明確に自覚をしてしまったのでした(;'∀')
女子にしては背が高いって
懐かしい話ですが、数年前に「ジュピター女子」という言葉がたしかドラマ派生でSNSから飛び出してきました。
セーラームーンの中の、ジュピターこと「まこちゃん」ポジションの女子を指す言葉だったと記憶しています。
文脈は少し湾曲しているかもしれないのですが、月野うさぎちゃんのような「主役」になれず、「ブルー(マーキュリー)」など2番手でもなく、「ネプチューン」のようにスペシャルなお助けキャラでもない…ということを指した、マイナス表現の言葉だった…と補足します。
これを聞いたときに高塚はおそらく気づいていた…
まさしく私かな?(;'∀')
音楽をやらせたら「ベーシスト」な高塚はまさしく縁の下のちからもち。ジュピター女子はとして筆頭株な気持ちです。
そしてこのジュピター系女子、自己肯定低いと思うんですよ!!
主役を張れませんし、いると味はあるんでしょうが、背が高く、女性にしてこの男勝りポジションです。
別のキャラが良かったな~~~(;'∀')
子ども時分なら必ず1回は思ったことある意識じゃないかと推測いたします。
本当は○○なんだけどな
ただこのnoteを書いていて、ネット検索で素敵な記事に出会いました。
体格や容貌といった外見的特徴、ちょっとした言動だけで自分のキャラを周囲に決めつけられてしまったことに対する、深い悲しみ。ジュピター好き女子は、「私は◯◯って言われてるけど、本当は△△なんだ!」という想いで、胸中を静かにたぎらせています。
この記事中の、「人から○○と言われるも本当は△」がグサッと刺さる部分でした。
本当は△なの。…うーん、高塚ならば、「普段は(本名)だけど、本当は(高塚アカネ)なの。」…という感じでしょうか(;'∀')
これ解説が必要ですよね!? 高塚の異常な数のワードローブは、
・コスプレのよう
・理想を追い求めた結果
…であることが、徐々にわかってきたんです。
本当は○○だけど、背が高くて男勝り。なんだかちぐはぐだけれど、人から思われているならばそう演じてみようか…といった類のものです。
これが子どもの頃から続いてしまっておりまして、ついに。
自分がわからなくなりました(;'∀')
これにより、「ときめき」でものを選んでも、色別に分けて数量を認識しても、写真に撮ってみても!
何が似合うんだか、本当は何が着たいんだか、わからない。
…悲劇です(;'∀')
こうじゃなければよかった、を受け入れようかと
前述しましたが、
背が高いんならいっそ外国人がよかった(本当にそうかは不明)
日本女性ならこんなに身長いらなかった(本当にそうかは不明)
…と、ないものねだりな人生を送ってきました。
大人になって今だからわかることですが、ジュピター女子にも学ぶ、
本当は△、だけど人に言われるのは〇
…というずれは、
好きなものと似合うものが別である
と、頭で理解しないとダメなものだったようなんです。
「スキな服を着ればいいよ」とする本もありますが、「人のために服を着ろ」という本もあります。
最近になってやっと高塚は答えが見えた気がしまして、
①自分が好きだけじゃなく
②人からのイメージによる決めつけじゃなく
③純粋に自分でも人から見ても似合う服ってある。
…これ!!(;'∀')
人のイメージで決めつけられた服が似合うとも限らないのに、振り回されてきました。そして爆発して好きな服ばかり買い集めて、何だかわからないワードローブが出来上がりました。
高塚に足りない意識を抜粋します。
・自分では好きだと思う色や柄があるも、「似合う」か不明
・人からは背が高く男っぽいと言われるも、「似合う」か不明
特に、自分の好みでいけば、「背が低く見えそうな服」「社会に隠れるような黒い服」は大好きです(;'∀')<楽ですから!
でも正真似合う!と思えた服は生涯においてありません。(;'∀')
これだけ迷子になったらもう本に学ぼう、と純粋に思えました。冒頭ご紹介した「似合う服がわかれば人生が変わる」は、タイトル通りに、「自分に似合う」を本気で探そう!と思える本です!!
妥協しまくったワードローブから、こだわり抜いた衣服に絞ること。
その学びの過程が本当に秀逸です(;'∀')
まとめますと
この記事は愛があふれて長くなりました。(;'∀')
まとめていきますと、
・自分の「好き」と「似合う」は違う。
・本当は「こうなりたい」と思う何かがあるなら、自分の視点だけでも、人からの視点だけでもダメ
なんだか「イメージコンサル」にも通じる話のような気がいたしますね(;'∀')!
短所も長所もひっくるめて生かして、自分視点と他者視点のチューニングをしていけたら!
本当に人生変わっていきそうです!!
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