映画で英会話#13 スーパーバッド 童貞ウォーズ Superbad(2007)
字幕なしでみてほしい!
大好きな映画です!
マクラビン、最高!
すごい早口で話すから、字幕では伝えきれない表現がたくさんあるので、ぜひ英語をマスターして、字幕を見ずに楽しんでほしいです。
アメリカ留学思い出の映画
この映画、アメリカで大ヒットして、周りの友達もみんな大好きでした。最初にこの映画を知ったのも、アメリカ人の友達に「最高に面白い映画あるよ。絶対見たほういいよ!」と言われたからでした。その後、ほかの友達にも勧められ、何回も見ましたね。
アメリカにはこういう性をテーマにした青春(?)映画はたくさんあり、人気なジャンルなのですが、この映画は、やっぱり主人公の男の子3人のキャラクターがとっても個性的で爆笑するんですよね。Emma Stone演じる人気な女の子とどうしてもキスしたいおデブでとっても下品なSeth。そんなSethと幼馴染で、優しいEvan。そしてなんといっても最高なのが、フェイクID(なぜか名前が苗字なしのMcLovin)を作ってお酒を買うはずが、警察官と仲良くなってしまうFogell。Sethを演じたJonah Hillは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でオスカーにノミネートされるほどの役者になりましたが、当時は、このMcLovinがアメリカ人に大うけして、演じたChristopher Mintz-Plasseが人気者になりました。私は当時CaliforniaのSanta Barabaraに住んでいたのですが、ある日彼が、Santa Barabraの普通の学生のパーティに参加しに来ていて、大騒ぎになりました。アメリカの学生は本当に毎週末友達の家でパーティーをするのが大好きで、私もよく行っていましたが、その時は、あまりにたくさんの人が彼を見に行っていて、少し危険を感じたので、私は行きませんでした。
今回の英会話 "It's up to you."
このシーンは、Fogellが作ったフェイクIDがあまりにもひどすぎて、これからどうするかを話しているシーンです。
Evan: Let's say calm, ok?
Let's not lose our heads.
It's a fine ID.
You know, it's gonna work. It's passable, ok?
This isn't terrible.
I mean, it's up to you, Fogell.
This guy's either gonna think ”here's another kid with fake ID” or
”here's McLovin, 25 year-old Hawaiian organ donor.” Ok?
So, what's it gonna be?
落ち着こう。
冷静になろうよ。(lose one's head「気が動転する」)
このIDは大丈夫だよ。
問題ないよ。これで通用するよ。
これはひどくないよ。
つまり、君次第だよ、フォーゲル。
この男は、「また、フェイクIDのガキが来た」と思うか、「これは、25歳のハワイ出身の臓器提供に同意しているマクラビンという名前の男だ」と思うかどちらかだよ。
それで、どうする?
Fogell: I am McLovin.
僕はマクラビンだ。
It's up to you.
up toには様々な意味があり、便利でもあり、ややこしくもあるのですが、
今回の場合は「~による、~次第」という意味です。相手に判断をゆだねるときに言う言い方なので、使い方によっては、無責任に聞こえることもあります。
A: I'm so hungry. Let's grab lunch.
すごいおなかすいたよ。ランチにしよう。
B: Ok. Sounds good to me.
Ok。いいよ。
A: Great. What do you want to eat? Hamburgers? Sushi? or…
やった!何が食べたい?ハンバーガー?寿司?それとも、、、
B: It's up to you.
君に任せるよ。
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