勝っても負けてもあなたの価値は変わらない
子どもの頃に、勝ち負けという事を知った。
自分は誰かに負けている。いつも負ける。
そう感じた時に、あ~自分はダメな人間なんだと思った。
負けてダメだと落ち込むのは、そのことに高い価値を置いていたからということが多い。
でも、その負けと言われる状態が続くと、人からの評価が気になりだし、やがて自分は何の役にも立っていない。
自分には価値がない。
と、とても飛躍して考えてしまうこともあります。
でも、誰かが勝てば、その域まで到達しない人もでてくる。
到達できなかった時に負けとなる。
負けたと感じても、負けるっていうつらさ悔しさ、悲しさ。
それらを体験できたってこと。
そこからまた自分の価値を取りに行くことができる。
もう一度挑戦できる強い人なのだと選ばれたと考えれば、負けるのも時には良いものだと思う。
だからといって、負けを取りに行くっていうのもおかしな話なので勝てるように努力する。
勝ち負けって、何が勝って何が負けなのか?
人によって基準は違ってくる。
人には負けだと思えることでも自分にとっては、勝ちだと感じることもある。
だから、たとえ負けたとしても自分の中でそれが勝ちだったら勝ちとなる。
喜んでいる人を見ると自分も嬉しくなる。
そして人の喜びを一緒に喜べるのであれば、もう負けじゃないです。
勝ったとしても負けたとしてもそこにあるのは愛のみ。
負けたからといって価値がないわけではありません。
あなたやわたしの価値に何ら変わりはありません。
自分らしく、自分を生きていこう。
感謝いたします。