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思わずニンマリ コーヒーの香りのリラックス効果

喫茶noteへご来店いただき、誠にありがとうございます^^



・頭をスッキリとさせたいとき
・イライラを解消したいとき
・気分転換したくなったとき

「一杯のコーヒーに救われた」
という経験がある人は、多いのではないでしょうか。


私も、心が落ち着かない時、よくコーヒーを飲みます。コーヒーの香りは、フワッと気持ちを和らげてくれますね。


実は、この「コーヒーの香り」には、高いリラックス効果があります。
ある研究結果をご紹介しましょう。

〈研究報告〉
香りのリラックス効果
杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授らの研究より

コーヒー粉末、レモン油、蒸留水を用いて、リラックスしたときの脳波であるα波を比較すると、コーヒーの香りをかいだときに最も多くα波が現れることがわかりました。これは、コーヒーのリラックス効果がいちばん高かったということです。リラックス効果は、焙煎の仕方によっても変化し浅煎りと深煎りでは、深煎りのほうが高いことがわかっています。

引用:全日本コーヒー協会 コーヒーと健康Q&A
https://coffee.ajca.or.jp/webmagazine/health/health-qanda/#000135


コーヒーの香りを嗅ぐと、リラックスしたときの脳波「α波」が現れることが分かりました。


何気なく飲んでいるコーヒーは、いつも私たちを癒やしてくれていたのです。


コーヒーが世界中で長く愛飲されている理由は、ここにあるのではないでしょうか。

驚いたのは、焙煎の仕方によってα波が変化していること。リラックス効果は、浅煎りよりも深煎りの方が高いことが分かりましたね。


自分に合ったコーヒーを選びたい時、この結果を参考にするとよいでしょう。

では、コーヒーの香りを、私たちは「いつ・どのように」感じればよいのでしょうか。


実は、コーヒーの香りは4種類あります。


①生豆(焙煎する前の生豆)の香り
生豆特有の、植物的な青い香り
②フレグランス
湯を注ぐ前の、粉の香り
③アロマ
抽出したコーヒー液から立ち込める、香ばしい香り 
④フレーバー
コーヒー液を口に含んだとき、鼻に抜ける香りと味わい  


私たちがよく嗅ぐコーヒーの香りは、②フレグランス③アロマ④フレーバー。
コーヒーを淹れる工程ごとに、香りはだんだんと変化しているのです。 
 

明日からは、この「香りの変化」を感じてみませんか。コーヒーを飲む準備をしながら、コーヒーの香りに意識を向けましょう。


時間に余裕があるときは、深呼吸がおすすめ。コーヒーの香りを、全身へ巡らせることができるからです。


きっと心も身体も軽やかになるでしょう。 

「コーヒーの香りが大好き」という人は、きっと多いと思います。私も、とても大好きな香りです。 


毎朝、コーヒー豆を挽くと家中が香ばしい香りに包まれます。思わずニンマリしてしまう、とても幸せな時間です。


Withコロナは、まだ終わりが見えませんね。不安になったり、ストレスを感じたら、コーヒーで気分転換しませんか。自宅やお気に入りの喫茶店、カフェなどでゆっくりと。


美味しいコーヒーで心身を緩めながら、共に乗り越えていきましょう。「コーヒーの香りのリラックス効果」は抜群ですよ。

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