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コンフォートゾーンを抜け出すには、小さな小さな新しいから。

子供は自分の鏡すぎて神なのであります。子供にイライラしたら、まずは自分を省みるべし。

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昨日は息子と二人でマクドナルドへ行きました。そこのマクドナルドにはプレイランドなるものがあり、子供が遊べるようになってました。

息子は一目見て目を輝かせ、「食べ終わったら遊びたい♪」と言ってモクモクと食べ始めました。いつもはダラダラと食べるのに時間がかかるのにこの食べっぷり。よっぽど遊びたいんだな〜と微笑ましく見守っていました。

プレイランドではすでに4人ほどの女の子のグループがきゃっきゃと遊んでいました。アスレチックを登って降りて追いかけっこしたり、トンネル滑り台をすべったりとっても楽しそう。

いよいよ息子が食べ終わり、さぁ遊んでおいでーと送り出しました。しかし、プレイランドの入り口で立ち尽くして入れない。耳やら髪の毛やらを手でこねくり回しながら、モジモジしています。

あ〜女の子たちの輪に入れないのか。と思って、「大丈夫だよ、ここはみんなで遊ぶところだから一緒に遊んでくれるよ」と声をかけてみるも、不安そうにこちらを見つめるだけ。そうこうしていたら、女の子たちのほうから「遊ぼう〜」と声をかけてくれました。しかし目も合わせずガン無視。。。

え〜?と思いながらも、仕方ないと思って一旦引き上げました。まだ残ってたジュースでも飲んだら?と。もうこの時点で少しイライラ。

女の子たちがお帰りになられたので、プレイランドへ再挑戦。今度はアスレチックをよじのぼり、トンネル滑り台をすべってきました。やれやれやっと遊べるかと思った矢先。2度目のトンネル滑り台で立ち往生しています。

「どうしたの?」と聞くと、「思ったより怖い・・・」と言って滑ってきません。あれ?さっき滑ってなかったっけ?と思いながら、色々と声をかけたけれど、ついには泣き出してしまいました。しかも中途半端に滑り始めてトンネルの真ん中にぶら下がっている状態。

本当にもうやれやれです。仕方ないので私もプレイランドに入って、助けに行くとあれ?滑ってるじゃん!!!!なんだよも〜!イライラ最高潮。

「楽しく遊べないならもう帰ろう!」と言ったけど、目を潤ませて「やだ・・・まだ遊びたい・・・」だそうで。めんどくせぇ〜ホントに楽しいんか?私が全部付いていって面倒見なきゃいけないやつかこれ?とまぁその時は子供に対してイライラしてしまったのですが、これはすべて自分にブーメランで帰ってくるのです。

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本当はやってみたい!行ってみたい!話してみたい!のに、新しい環境や人に慣れず一歩踏み出すのが怖くて結局動かないこと。身に覚えがありすぎる。

一度やってみればなーんてことないのに、やってみたら実は楽しかった!ということもよくあるのに、勇気が出ない。安心安全な場所・人から結局出ないでぬくぬく。こういうのをコンフォートゾーンというらしいですが、いつまでもコンフォートゾーンにいては成長はありません。

イライラしてたのは子供にではなくて、そんな自分になのです。
その場ではいつも気付けないから、後になってごめんねと言うしかないのだけど、許してくれる子供って本当に優しさの塊だよね。。。ありがとう。

私がその一歩を躊躇していることは、他人から見たらどーってことないことなんでしょう。やりたいならやればいいのに。そんなの怖くないのに。やってみたら平気なのに。
いちいち他人からの後押しを待ってたら世話ないわ!って。

コンフォートゾーンを抜け出すには、ほんのちょっとの勇気を出して飛び込んでいくしかない。そして、ほら大丈夫!っていう小さな成功体験を積み重ねていくしかない。どんな経験も糧になっていくと信じていくしかない。

毎日どんなに小さくてもいいから新しいことに一つ挑戦してみるのはどうだろう。

靴を左足から履いてみる。いつもと違う道を通ってみる。自分から挨拶してみる。本当になんでもいい。

踏み出すことで景色が広がってゆく。その楽しさが身に染みたなら、どんなことでも挑戦していけるのではないでしょうか。

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子供に対しては、今度はもうちょっと待ってあげられたらいいな。
勇気が出ないことを責めるのではなくて、行ってみたい!やってみたい!その気持ちを大事にすることを教えてあげたい。

経験の少ない子供にとっては、毎日が本当に新しいことだらけなのでしょう。そうやって日々成長する子供をまずは認めてあげたい。

毎日ほんとうに色々なことを学ばせてくれる子供には感謝しかありません。一緒に成長していこう!

地球レーベルの活動資金として「自然を守る」ために使わせてもらいます!ぜひサポートよろしくお願いします。