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呪術廻戦のお兄ちゃんこと脹相が好きすぎる

週刊少年ジャンプ50号 呪術廻戦204話までのネタバレを含みます。
見たくない人は閉じてくださいね!

アツい!アツすぎる!
九十九由基、読者の代弁してくれてありがとう。
最高だぜ、お兄ちゃん‼︎
しかも生き残れそうなの嬉し過ぎるー!!!
呪術廻戦204話を読んだ私の感想

というわけで、最近読むと一番心掴まれる、毎回うぉぉぉと心が燃えるマンガは呪術廻戦です。

呪術廻戦に出てくる脹相ちょうそうというキャラクターは10人兄弟の長男。

敵にお前はなんだ?と聞かれて、「兄さ」とか「おれはお兄ちゃんだ」と答たり、「俺はお兄ちゃんを全力で遂行する!」なんて言ってた時はクスっと笑ってしまって、ギャグ要因なのかと思っていました。

でも登場シーンが増えるごとに好きになる。
熱すぎる弟愛とカッコイイお兄ちゃんで在ろうとする姿を見てると、自分も弟になった気分になってしまって、思わず「お兄ちゃんカッコイイ!頑張れ!」と応援したくなってしまうのです。

デキが良かろうと悪かろうと兄は弟の手本なんだ。兄が道を誤ったのなら弟はその道を避ければいい。兄が正道を歩んだのなら弟は後をついてくればいい。オマエが強いのはオマエの兄が弱いおかげだったらどうする?何故俺がしぶといのか聞いたな。教えてやる。俺には手本がない。何度も何度も間違える。それでも弟の前を歩き続けなければならん。だから俺は強いんだ。

と豪語するお兄ちゃんに一気に心掴まれた人は多いはず。

私は思わず自分の姉を思い出しました。本当にその通りで。お姉ちゃんがたくさん失敗してくれたから、私は学んでいろんなことを回避してきた。お姉ちゃんのマネもたくさんしてきたな〜。

兄弟って不思議です。親とはまた違う感覚。大切な存在だけど、お互い居てくれて嬉しいこともあれば憎たらしいこともある。

姉は保育士なのですが、あるとき「(私)が可愛かったから保育士になりたいと思ったんだよ。子供の頃(私)と遊ぶのが大好きだったから保育士になったんだよ」と教えてくれました。

今書いてても涙出てきちゃうくらい嬉しかったです。私の存在が姉の力になれたことが嬉しかった。誰かの力になれることも、誰かのために頑張れることも幸せなことですね。

役割があることで人は強くなれるのかもしれません。自分を鼓舞できる芯を持っているのは強い。本当に大事なものを分かっているから。

とにかく弟のために踏ん張る脹相がカッコイイ!

それにしても芥見先生はピンチなのに戦いが妙に楽しくてハイになってる様子を描くのが天才的にうまいですね。ゾーンに入ってるかんじね。うわー、次回も楽しみすぎる。

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