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夫がゆでたまごメーカー買ってきた

えーと多分これかな。



まず前提として、夫は私以上に自炊をしない(私もあまりする方ではないけど)。
あと、私とは『ここがめんどくさい』を感じるポイントがだいぶ違うんだなぁと、それは長く一緒に住んでてしみじみ思う。更には基本的には「なんでもいいよー」みたいなスタイルなのに、「これ気になるな……欲しいな……」が出ると、存外頑固に押し通す。こっちの反対意見、聞きゃしねぇ。
食洗機とかもそんな感じ。私はそもそもあまり食洗機の力を信用してないし(汚れ、残るときは残るんだよなぁあれ……バイト時代にしみじみ痛感した)、自分の手で洗っちゃった方が早くない?っていう感覚なんだけど、夫は「お金は自分で出すから!!!」と押し切ってしまった。導入したのでマジで疲れ果てた時なんかにまぁ私もたまには使うんだけど、洗ってる間は当然中のものが使えないのと、器の向きによっては仕上がり後も水がたぷたぷ溜まってたりするので、結局私は手洗いの方が好きである。
でも夫は喜んで使ってる。これを「無駄な買い物して!💢」と怒ると、多分夫婦仲が悪くなるんだろな。さっきも書いたけど「それぞれめんどくさいと思うポイントが違う」という話なので。夫にとってのわずらわしさが機械で解消されるなら、よかったよかったって話で良いのである。

今回のこれも、個人的には「えっ、いる……?」というのが正直な感想だ。普通に鍋で茹でればよくないか。電子レンジという存在を愛しすぎでは?一応不要ではという意見を伝えはしたが、案の定食い下がってくる。値段は1000円ちょい。まぁなんか、これで5000円とか言われるともっと強く反対しやすいんだけどくらいの価格ではある。同時に他に「いやいらんやろそれ????」というものをあと2点欲しがってたので、「来月の君の誕生日プレゼントがそれでいいならいいよ」と言った。
我が家、娘以外の誕生日プレゼントの扱いだいぶ適当になりつつあるからな……(ないならないでいっか……みたいなノリになってる)。

というわけで、今年の夫の誕生日プレゼントは『ゆでたまごメーカー』と『米を研ぐ為の手』と『しゃもじ』になった。
……それでいいのか。自炊しないくせに。
(いや、自炊する人は逆に買わない可能性もある気がしてきたな……?)

とはいえ、えーとお米研ぎ?としゃもじはまだ開封してないので、実際の良さはまだわからない。これで使ってみたら意外とよかった、とかならまぁそれはそれでnoteにします。


とりあえず、ゆでたまごメーカー。
折角なので作っていただこうか。

器にお水を入れて

卵をセットし、

蓋もして、電子レンジで7分。
そのあと蒸らし時間も7分。
別にこれを使ったからめっちゃ早く作れるとかそういう話ではない。

普通に美味い。
というかまぁ、普通にゆでたまごである。
せやなって感じ。

まぁあれか、鍋で茹でると洗い物が嵩張るから、こっちの方がコンパクトっちゃコンパクトか……?まぁなんというか、やっぱり『可も不可もなく』っていう感想だなぁ。すごく悪いものとは言わないんだけど、買うほどか?っていう……。
まぁー、夫が『ちょっと晩酌とお供に』とか『おやつに』でポテチやラーメンを開けるよりは、健康的な食品なわけで。積極的にタンパク質を摂ろうとしてくれるきっかけになるなら、それは良いことなのかもしれない。卵の高騰シーズンも多少落ち着いたところだし(もっと値下がれと祈りつつ)。

余談ながら、今回のことで夫が『ゆでたまごはすぐ冷水につけながらヒビを入れることでつるっと剥ける』を知らなかったことが判明した。
「えっ、37歳にもなって……?!」って一瞬思ったけど、いや別に授業で習ったりしてないしなと思い直した。たまたま自分が知ってて、夫が知らなかったというだけの話である。そんなことで偉そうにするものではない。
「ほんとだ、いつもよりなんか剥きやすい!」と素直に受け止めるのは夫の長所だと思う。次のゆで卵を作るときもいそいそと実践していた。そういうとこ好きだよ。

まぁ飽きやすい人なので、いつまで使うやらとも思うけど。たまに使うとしますかね。

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