修理したカメラを受け取りに行った

3月3日、雛祭りの撮影中にモニタがお亡くなりになるという超アクシデントをもって、即家電屋に持ち込まれた、私のカメラ。

※壊れた時の話↓

あれから約3週間。
11日には修理費用の見積もり連絡が来ていた。23日の娘の10ヶ月記念日にはまた使えたら嬉しいんだけどなぁと思っていたけど、21日になっても連絡がない。
とはいえ、仮に修理に1週間かかったとしても、もう作業は終わっている訳で。20日・21日が土日だったからメーカーは動いてないかもしれないけど、作業が終わった修理品が店に到着済みで、連絡だけまだの可能性は、全然ある。
（｢店に届いてるのに連絡しないなら怠慢じゃないか！｣などと怒らないでほしい。中の人が1人1人ショートメールだったり電話だったりで連絡をしていくので、連絡作業が追いつかないことは正直ありうる話なのだ）

じゃあ、聞いてみよう。
ダメ元で連絡を入れた。まだ店に届いてないのであれば、勿論大人しく待つ所存だ。

「あっ、ひとでさんのカメラ、丁度今朝の便で届いたところですよ！
ごめんなさいねまだ連絡出来てなくて」

えっ全然いいー！
やったー、行く行く！

いや電話してみて良かったよね。
これで今日の夕方とか夜とかに「受け取れますよ」って言われてもこっちも動けないし。しかしあれだな、3月3日、壊れた当日にその足で持ち込み修理に走って本当によかった。
時間、かかるもんだねぇ。

ちなみに、私のカメラは一応今買うとボディだけでも12万くらいするやつなんだけど（一眼なので、+レンズが必要）、今回の修理見積もり金額は約6万ですって言われた。ぐげぇ。
一応上限見積もり方式だったので、最終的には52000円くらいで収まったけど。いやそれでも痛い……めちゃめちゃ痛い……これくらいの金額のものは、やっぱりちゃんと保証入れておくべきだなぁ。前の子が全然壊れなかったからまぁいいやってなってしまってたの、完全に油断。
家電屋さんの修理持ち込みなので、ポイントが18000円くらいあったのを全部使ってきた。「修理金額6万か……」と思ってたところが実質3万5000円くらいになった気分。まぁ、気分なんだけど。でもその『気分』は結構大きいと思ってるので、ポイント貯めててよかったなぁと思う。
メーカーに直接持ってった方が安かったのかもしれないけど、ポイント使うみたいなの出来なかったし、良かった良かったということにしておこう。

一応職場なので、また軽く売場を見て回って、こないだ会えなかった人にもちょこっと挨拶して。
「4月から復帰だよね！」って何人もの人に言ってもらえる。戻ってきても時短だし、ブランクもあるし、色々とご迷惑をかけるのは分かっていて、それでも帰ってくることを前向きに構えてくれてもらえているのは本当に有難いと思う。
余談だけど、ここに来る途中で役所から電話が来て「育休4月で切り上げますっていう書類、まだ届いてないんですが？」って言われた。えっ、それ郵送しなかったっけ？！！？？？？
結局出したと思ったら出し忘れてただけで、翌日直接持っていけたのだけれど。万が一郵送事故だったら会社に再依頼しなきゃならないところだったのでヒヤヒヤした。

「4月から復帰だよね！」に対して
「そうですー、よろしくお願いします！」って言いながら（これで書類不備で保育園やっぱダメですとか言われたらどうしよ……なんて言えばいいのそんなの……）って心臓がやばかった。
おっふやめろ、これで案外小心者なんだぞこっちは……無駄に緊張しいなんやぞ……（早めに連絡してくれてありがとう役所の人）。

とにもかくにも、カメラが返ってきた。
スマホのみのカメラ生活も、いざ実行するとそこまで悪いものではない。最近のスマホカメラ、ほんと性能良い。手軽だし。

でもなー、やっぱり「ノイズぅ……」「肌色の暗さよ……」みたいになること、あるある。娘という世界一の被写体が目の前にいるのに、その愛らしさを正しく保存できない。
やはりそれは、不満とまでは呼ばずとも、少しモヤモヤするものだ。
壊れた時に友達から「カメラが娘ちゃんの可愛さに耐えきれなかったか……」と言われたのは笑ってしまったけれど（ならしょうがないですね、許す）、今後はなんとかその可愛さ波動に耐えながら、良い写真を残してほしいものだ。

「見たままに撮る」は本当に難しくて。
でも、ちょっとでもそれに近づけるなら、その道具を使いたい。その為の、カメラという道具。

どうか今度は壊れずに、長く使えますように。