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夜のトイレが怖いらしい

って書くとさ、『夜中に起きて、真っ暗な中でトイレに行くのが怖い』的な話かなと思うじゃん。
違うの。全然もう、廊下の電気もリビングの電気もついてる時の話なの。明るいよ。


娘ちゃん4歳。
日中はもう基本的にノーオムツな生活をしている。夜だけオムツにして、朝パンツに履き替えようねって言うとちょっとパンツを嫌がったりするから、やっぱりオムツの方が楽だとは思ってるみたいなんだけど。
ちょいちょい失敗こそあれ、オシッコもウンチもトイレでできる。外出先でも問題ない。素晴らしい成長っぷりだねぇ娘ちゃん。

で、とりあえず夜はオムツでもいいけど、『寝る前にトイレに行く』習慣だけは練習して身につけさせたいと思ったわけです。
このへんで書いたけど、ご褒美のトイプーちゃんも結局開封しまして。


で、しばらくは『寝る前に一旦トイレ』を頑張ってたんですね。
正確にはまぁ、頑張ったり、嫌がったり、寝落ちてチャレンジできなかったりって感じだったけど。「じゃあオムツを取ってくるから、それまでだけトイレに座ってて。出なくてもいいから」とお願いして、それくらいならと聞いてくれたり、まぁそれも嫌がられたり。座ると結局オシッコが出たり、やっぱり全然出なくて「出ない💢」って怒られたり。座ってくれただけで十分だよ、ありがとね。

しかしまぁ、なんかどうしても、とにかくトイレに行くのイヤッッ!!!っていう日があって。
色々交渉してもダメで、じゃあせめて、トイレに行かなくてもいいけど、せめて拒否の理由だけは教えてくれと頼み込んで、やっと出た回答がこれ。「怖いから」

なるほど、怖いのか!

言葉にされて、めちゃめちゃ「なるほど!?」ってなった。いや、最初に書いた通り、普通に明るい室内の状態である。ほんの1時間前、「あっ、オシッコ出そう〜」とか言いながらもふざけて笑ってるくらいの余裕があったそのトイレと比べて何が違うのか、私には全くわからない。わからないが、怖いのなら仕方がない。そりゃ拒否される、なるほど。

怖いのに強行し続けても拒否感が育つばかりだと思ったので、この日から何度もトイレに行くよう頼むのはやめることにした。そもそも、日中は全く嫌がらない。寝る前だけの話だ。それならまぁ、もうちょっと心が育って平気になるのを待ってもいいじゃないか。
一応「寝る前にトイレ行こー」と声だけは掛けるけど(ちょうどオシッコが出そうな時とか、完全に絶対にトイレに座らないというわけでもないし)、しつこくはしない。きっと大事なことだと思う。

やー、それにしても言葉にしてもらえてよかった。言われないと絶対わからなかったぜ。

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