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3歳児健診してきた〜当日編〜

前回はこちら。


事前の準備はばっちり、いざ健診会場へ。
こういう時によく子どもの機嫌維持目的でお菓子やジュースを与えたりするんだけど、今回は『中では飲食禁止』『歯科検診があるので歯を磨いてから来い』の先手を打たれているので、その手法が使えない。
とりあえず待ち時間に娘の暇が潰せるようにと、絵本を1冊買い足しておいたのは正解だった。

今回はこれ。
本屋さんで見かけて、(うわーーー、絶対買う)って思いながら半月我慢しました(私が)。やっと買う口実が来ました、ワハハ。
シルバニアを愛でる私と娘に刺さらないはずがない造形と世界観なんだよな。同シリーズの『きっさてん』は持ってるけど『うみのほうせき』はまだないので、ぼちぼち買うと思います。かわえぇ。

読もうとした瞬間に係の人から呼ばれたりして、早く読めと娘から急かされたりした。えぇい落ち着け。読みながら、次の検査に呼ばれるのを待つ。

最初は目の検査。
いわゆる『C』の向きを当てるやつは家でやってこいって言われたけど、あれは練習ってことなのかなーと思ったら違った。あれはあれで本番だった、なるほど。
で、お知らせの紙に書いてある説明は、なんか暗い部屋でチカチカ光るのを見ますっていう感じの。なんだそれ?って思ったけど、実際行ったらそうとしか言えない検査だった。暗い部屋(娘がちょっと怖がった)で、娘を抱っこして座って、なんか機械を5秒くらい見つめて「はい、おしまいです」って言われて。
ほんともう(えっ?終わり???)って感じだった。今の、何????

気になったから後で調べた。
多分これ。稲敷市さん説明ありがとう。

まーじで短時間だったなぁ。


まぁここまでは良かった。
問題は次である。歯科検診。
持参したバスタオルを歯医者さんの膝に置いて、私が娘を抱っこして、後ろに倒して頭だけそこに預ける方式。図解すると、こう。

まぁ怖いわな。
タオル越しとはいえ、私も正直『見知らぬおじさん(しかも子ども視点だから、多分おじさんの顔がそこそこでかく感じやすい)の膝に頭を預けて、この距離で覗き込まれる』の、されたいかと言われたらNOである。いや、歯医者さんは悪くないんだけど。何が正解なんでしょねこれ。

とにかく娘、ここで完全にパニック。
「やだ!しない!何もしない!何もしない!!」と必死に口を押さえて抵抗。横で看護師さんが「ほら、ドラえもんがいるよー、天井見て〜」って言ってくれるけど、いや高ぇよ天井……役所の一角だもんなぁ、天井3mくらいあるでしょこれ……しかも視界がおじさんでいっぱいだし、絶対目に入らないよあれ。しかもうちの子にドラえもん見せてないからあんまり知らないと思うんだ……。
娘を押さえつけながらなんとか歯を見てもらう。異常なし、ヨシ。「甘いものを1日に何度もあげてるとのことなので、時間を決めていただいた方が……」って言われたけどソッスネーで流すことにする。すみませんがそれについては我が家はもうあまり気にしないことにしてますので……。

その後身長体重測定+問診なんだけど、まだ娘のパニックが治まらない。引き続き「何もしない!やだ!!何もしない!!」と泣きながら叫び続け、とりあえず脱がせるも、ハイハイで逃げ回る。元気に走り回れる年齢なのに、こういう時に逃げる手段がハイハイなのは本能的な何かなんだろうか。走る方が速そうなのに、不思議である。
係の人も「ではそろそろ」「体重だけでもとりあえず」「問診からやります?」って悪意なく急かしてくるのあんまり良くないなぁと思う。一旦落ち着かせる時間をくれよ。

結局、
①身長→保育園で毎月計ってるしまぁえぇやろってことにする
②体重→私が娘を抱き抱えて、私の体重との差分で計算
③問診→胸の音を聞いたりするの、押さえつけながらでもちゃんと聞こえてますかね……?なんとかOKをいただく。

って感じになった。
よしよし頑張ったね、もうこれで終わりだっけ、おなかすいたって言ってるしミスドでも寄ろうぜ!って言っちゃったけど、実は更に『面接』なるものがあった。ごめーーん娘ちゃん、まだあった。っていうか問診でよくない?更に面接って何……???

ドーナツ食べたいのに、という癇癪を起こさなかったのは幸いながら、もう娘はすっかり疲れ果ててしまったようだ。
私がだっこして話を聞いている間に寝落ち。
えっ、私これ(14キロ)抱えて帰んの……?しかも今日、自転車じゃなくて徒歩にしちゃったんだが……????

死を覚悟した私に、担当の人が話を続ける。
「ところでですね、この『どもり』にチェックを入れてもらってるところなんですけど、言語心理学の先生がいるのでちょっとお話だけでも聞きません?」

えっ、うーん。
それ一応チェック入れるだけ入れたけど、正直全く心配してないし、ついでに書類書いた頃はまだあったけど最近そういえばあまり出てない気がするなっていう項目なんだよな。あまり乗り気にはなれないんだけど、でもどうせ娘が熟睡中である。それじゃ一応、と頷いた。

話はされたけど、結局この間に娘がずっと眠っていたので、先生もこれが『ほっといて良いどもり』なのか『早めに治療した方が良いどもり』なのか(どっちのパターンもあるんですって)、判断がつかないという。
結局2月にもっかい来いという話になった。
エーンめんどくさい。いやまぁこれで2月に「うわっ、早く治療しなきゃならんやつだったじゃん!来てよかった!!」になる可能性もゼロじゃないわけだけど。でも正直めんどい。

ついでに不満を言えば、「娘ちゃんとお話だけ、もう一度来てみませんか?」ってさも選択肢があるかのように言ってきたくせに、「いやでもそんなに気にしてるわけでは……」ってやんわり断ろうとしたら「でも見ておいた方が安心だと思いますし。予定表がこちらなんですけど……」って同じくやんわりと強行されたあたり、ややモヤモヤしている。そういうのは最初から「今日寝ちゃってるので、もう一度来てください」くらい言ってほしい。
あと『授乳中』を否定こそしなかったものの『本人の愛情や満足感を取れば授乳は良いと思うんですけど、ちゅくちゅく飲む動きって単調でしょう?言葉の発達を考えたら影響が出る場合もあって……』みたいなことを言われたのね。それは、もっと低月齢の場合では感が否めない。乳を飲まなかったところで、同じ時間黙ってたら結局変わらない話では……?いや、私も詳しくは知らないけど。
毎月鳴き声シリーズまとめてるのを読んでくれてる人は分かってくれると思うんだけど、基本的に娘はめちゃめちゃ達者な喋りが出来る子なので。乳飲んでるから言葉が遅れてるのではとか言われると「いや、それはねぇわ」しか出てこないんだよな……うーん。

ちなみに言葉は心配してないけど、今回のパニックが『繊細』と取られるんだろうかとか、最近こだわりが相当強くなってきたなぁとか、そういうところから発達障害云々の話が出る可能性は全然あるなと思ってる。
この程度ではそこまでじゃないでしょとも思うし、でもそう診断されたら(あれが実はそうだったのかぁ)とか思う程度のやつだけど。可能性だけね。わからんけどね。定型だと思ってたら実はパターンも割とあるって聞いてるから、「うちの子に限ってあり得ない!」とは思わないようにしてるんよ。

それはそれとして、どもりは多分違うと思うんだけどなーーーーーーー。
行くのめんどくせ!(2回目)


結局この予約を取ったちょっと後で娘は起きた。歩いてくれるの助かる。
ミスド行って、ティータイムして帰宅。
お互い頑張ったね、おつかれ!

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