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点眼チャレンジ1日目

経緯はこっちから。↓


娘の外斜視の精密検査の為、1週間朝夕2回の点眼が必要となったわけである。
そのせいで近くがよく見えなくなったり、副作用もひどいらしい。正直やりたくない。でもやらなきゃいけない。以上、あらすじ終わり。

で。
娘には何回か声をかけている。
「目薬、起きてる時にやるのだめ?」
先生から「寝てる時にやるのもアリです」と助言を頂いているのである。一応、本人の意向も確認はしたいし考慮はしたい。尚、「やりたくない」は考慮できないのでとりあえずこの聞き方である。寝てる時も嫌という要望は聞けませんので。
3回くらい日を跨いで聞いて、毎回起きてる時は嫌だとの答えだったので、初回は娘が寝た後での決行に決まった。

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まず、これを実行するためには『ママが寝落ちない』が前提条件となる。きつい。この時点でもうキツい。娘との添い寝、今までも何回か寝落ちてるぞ。
幸い初日は寝落ちは回避できた。……のはいいけど、娘がうつ伏せ寝をしている。いや目薬がさせんぞこれ、無理。とりあえず転がしてみる。起きない、よし。
起きないのはいいけど、暗い。
カーテンちょっとだけ開けるか……うーん一応見えるか?

とりあえず、やってみる。
あっ、速攻で目をこすってきよる。いやまぁそれはそう、寝耳に水ならぬ寝目に水。これでちゃんと入ったのか全然自信がないけど、とりあえず起きはしなかったので、反対側もチャレンジ。すっげぇ嫌がるな……めっちゃこする、ちょっと体を起こす、あー寝たまえ寝たまえ、とりあえず夜はこれでよしとしよう。
あっ待て、目薬の蓋、どこ置いた???(ありました)

翌朝。
『朝6時に起きる』と強く念じて時計を見てから起きればその時間に目を覚ますことができる、というのは私の母からの教えである。よし起きられた。娘を起こしたくないので、音はなるべく鳴らしたくないんだよな。
今度は暗くはないけど、まぁやっぱり入ってるんだか入ってないんだか。やっぱりすぐこするし。まぶたという堅牢な壁が厚い、いやまぶたの役割を考えればそうであるべきなんだけど、今だけはちょっとどいてほしい。
それでも、左側への点眼は比較的うまくいった気がする。多分。ひょっとして1週間も時間とられてるの、『幼児への点眼は失敗率が高いから、長めに複数回チャレンジして多少入ればなんとか』みたいな計算で作られたりしてる?いや、知らんけど。

起きた娘の機嫌は割と良い。
普通に歩くし、こちらから見ている限りは『目が見えていない』ようには見えない。普通にごはんも食べたし、実は今役員会の都合で保育園に来てるんだけど、全然1人ですべりだいの階段を登って滑って、三輪車を乗り回している。今日が曇りの日なのは幸いだったかもしれない(寒いけど)。
これほんとに点眼できたんかなぁ……?と疑わしい気持ちもありつつ、点眼ができた上でこの程度で済むなら良いなぁとも思いつつである。


尚、起きた娘に「点眼、寝てる間にするのと、スティックゼリーとか飲みながらでもいいんだけど起きてる間にするの、どっちがいい?」と聞いたら「んー、寝てる間!」とのことだった。
言質をとったので、この方針のまま1週間頑張ろうと思う。ぐえー。

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