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カレーちゃんの原画展に行く〜前編〜

最近“生クレイジー”の日記を書きましたけど(なんだこの日本語)、そんなクレイジーな推したちに会いに行ってきました。


今回も、
・あぶみさん
・あ子ちゃん(あぶみさんちの娘さん。4歳)
・私
・ムスメちゃん(4歳)
での参戦です。あ子パパは今回はおやすみ。

さて、天気は良いとは言えないものの、ほぼ雨には当たらず。今回もうまく雨のタイミングを避けてくれてありがとう空。昨日頼んでおいてよかった(ひとでさんは自分が晴れ女だと強く信じているので、この日だけはっていう時は前日空にお願いすることにしてます。ダメな時はダメだけど、大体聞いてもらえます)。
まぁ湿気は高いので暑いは暑いけど、直射日光が強いよりなんぼかマシでしょう、多分。

とはいえ、雨が心配だったので最初はベビーカーなしで出発しかけたんですね。
そしたら5分くらい歩いたところで、娘が「爪先が痛い」と訴えてくる。なんかひょこひょこ歩きもしている。んん、これはあまり良くないな。幸い『〇〇時以降は入館できません!』系の待ち合わせではないので、あぶみさんには連絡を入れて、一度家に戻る。一回り大きい靴を事前に買っておいてよかった、ついでに晴れ間も見えてきたからベビーカーも出そう。んー、子どもの足はすぐ成長するなぁ。
電車を1本逃したけど、元々10分くらい早く着く予定で組んでたからまぁこれでギリギリ……

と、思いきや実は反対側のホームで待っていたことに気づき。
その後乗り変えた電車で、更に違う行き先の電車に乗ってしまったことに気づき(しかもそういうのに限って快速急行っていうね!)。
同じ路線で戻るより他社線に変えた方が早そうだと思いきや逆方向に進んで迷子になり。
な、何……?今日一体なんなの……???(ぜぇぜぇはぁはぁ)

完全なるポンコツっぷりを発揮して、40分くらい遅刻した。ごめんあぶみさん、昼食おごらせて。

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みんなでご飯を食べて(何やら食べてる途中でハグをしとるなと思ったので我が家もしたら、「見ろ、あれが模範的な家族の姿というものだ」とか言い出された。何かと思えば、あぶみ家はお互いにこちょこちょをする隙の探り合いをしていたそうです。笑顔の裏でそんな真剣勝負が……)、いざ弘明寺駅へ。
移動中、あ子ちゃんがずっと娘と手を繋ぎたがってくれる。可愛い。ついでにお土産でヘアクリップをいただいたので、幼女2人でお揃い髪型となった。可愛いーーー。

ディズニーに行って、
シンデレラやアリエルしてきたんですって。
プリンセス!


弘明寺駅から商店街(野田クリスタルがふるさと大使をしてるとかで、でかでかとポスターが貼られている)を抜けていくと、商店街のど真ん中に『観音橋』と書かれた真っ赤な橋がある。商店街の真ん中に橋なんて珍しいなーなんて言いながらふと地図を見たら、まさにそこで曲がったところにお店があった。
商店街突っ切るとこだった、あぶねぇ。

で、「あっ、ここだー」とか声をあげたかあげてないかくらいの瞬間に、店内からきたがわ先生がこちらに気づいて出迎えてくださった。
いや店内からって。確かにベビーカーつきの子連れ2人は目立つんだけど、それにしても作家側から認知されすぎなんだよなぁ。どうもこんにちは、きたがわ先生のTO(トップオタ)とそのツレ(あぶみさん自称)です。

わざわざ出迎えていただいたので、まずは差し入れを渡すことにした。


差し入れといっても、今回は手紙らしい手紙は用意していない。いやなんせ前回(おもちちゃん原画展)で分厚すぎる手紙を用意してしまったので、手紙として書けることがもう正直あまりなくて。でも今回は何もないですー、もなんか悔しいなと思いまして(何と戦っているのか)。
最初はね、フェルトマスコットでも作ろうかなと思ったんですね。でも、布を縫う型紙の作り方って、いざやろうとすると全然わからなくて。じゃがいもみたいな球体ってどうやって作ればいいんだ……?試しに縫いかけて、いや違うなわからんってなった。ぬいぐるみ職人ってすっげぇな!!!!!

自分にはこれはできないなと思ったので、じゃあ樹脂粘土にしようと思った。
これなら私にも作れる。

こうして
こうして
こうじゃ


たまねぎの茎を爪楊枝で軸を入れてみたりしたけど、それでも自立は無理だなぁ。足に対してボディが重すぎる。私は普段透明水彩絵の具を使うんだけど、流石に樹脂粘土には乗りづらいなと思った。なるほど、これに関してはアクリル絵の具とかの方が良いな。買い直すのも面倒だったので、基本の絵の具は持ってるもので、白だけポスカを導入した。娘が参加したがったので、実はお米は1粒だけ娘製(胚芽が取り除かれてないものが1つだけある)。ポスカを塗るのもちょっと手伝ってもらった。
油性マジックの上から水溶性ニスを塗ると溶けるので、お顔はニスの上から油性マジックでキュッと。この顔、描いてて元気になるなぁ。

で、それらをカレー色の巾着に入れればいいかなとか考える。全てをまとめて煮込まれるが良い、カレーだもの。
ネット検索してみて、良さそうかなーってなったのがこれだった。

サイズ的にはちょっとギリギリかな?
まぁなんとなくそれっぽくはなった気がする。
作るのはそんなに手間ではなかったけど、ニスが予想外にいつまでも乾かず、隣接したニンジン色が玉ねぎにくっついたりするなどのアクシデントはまぁあった(湿気が高いからかしら……!)。一応お渡しするまで約1週間乾かしたのでもう大丈夫とは思うけど、怖いから一応小袋に分けてお渡し。
あとまぁ、お手紙一切ないのもなーと思って出発前に5分くらいでミニカードを作った。娘も描くかと聞いたら「おはな」を描いてくれた。うむ、入れよう入れよう。幼児の描くものは、それだけでパワーがあってよい。

最初色鉛筆で描いたら「うすい……」とご不満だったので、色ペンも渡したらそれで描き足してくれた。幼児は筆圧が弱いねぇ。
だがそこに不満を持つこだわり、良いぞ……(満面の笑み)。


そんな差し入れはとても喜んでいただけた。
たまたま編集の郷原さんもいらしてたんだけど、「わ、おにくちゃんだ!(幼児たちに向かって)おにくさんの鳴き声、知ってる?」って振ってくるのだいぶ面白いな。話しかける第一声それでいいんですか。流石俺たちのクレイジー郷原。

で、なんか普通に展示品に混ぜて飾っていただいたのがヘッダー写真のやつってわけです。
きたがわ先生が他のお客さんにも普通に自慢してくれてて面白かった。ちなみに周りの友人からは「これは差し入れじゃなくて試作品って言うんだよ、3年後に量産されてるやつ」「宣材じゃん」って言われました。ウケる。そういえば今回カレーちゃんのスプーン置きが新作として売られていたから、仲間たちもいつか増えるかもしれないな……(?)。

で、この樹脂粘土作成を、あぶみさんから「この人本職なんで……」って紹介される。
いやあの、本職つうか、ひとでさんは家電屋さんなんだけど何故かPOPの一瞬として樹脂粘土をこねたりしてるんですね。って話をしたら、きたがわ先生に「家電屋さんの、娘さん……!」って言われてしまった。
それだと家電屋の社長の娘みたいだなwww
違います、普通にただの勤め人ですww


肝心の原画の話に全く触れないまま、うっかり3000文字の日記になってしまった。
続きはまた明日。

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