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2023心の声を聞く②

たまご:
母とうまくコミュニケーションが取れないんだ

おこめ:
たまごが
まず自分を大切にすることだよ

相手を変えようとしたり
分かってもらおうとすることよりも
大切なことがあるんだ

たまご:
どうすればいいの?

おこめ:
たまごが自分の声を聞き
自分を大切にすることなんだ

たまご:
母と仲良くなる為に、
自分を大切にするの?

おこめ:
そうさ
たまごのお母さんとたまごの関係は
たまごの心(魂)とたまごの頭(思考)の関係なんだ
たまごのお母さんは
たまごが心のままに生きれられるように
サインをくれている神様なんだよ

たまご:
サイン?
あたまがこんがらがってきたよ。

おこめ:
無理もないね
私たちはみんな
頭で考えて生きるように
心の声が
聞こえなくなるように
教育されてきたんだよ

たまご:
んー、よくわからないや。
サインてどういうこと?

おこめ:
お母さんはどんな態度なんだい?

たまご:
ぼくが好きなようにしていたら
いつも機嫌がわるいんだ
いつも人の為に必死に動いているよ

おこめ:
たまごはお母さんの前で
心のままにうごけているかい?

どうせ言っても伝わらない
分かり合えない

そう思いながら
話をしていないかな?

たまご:
それは昔からあるね。

おこめ:
お母さんがいつも機嫌悪く見える
それは
たまごの心の状態が
お母さんに投影されているんだ

たまごの心は
たまごが頭で考えているその思考に
腹を立てているんだよ

そんなふうに決めつけないで
お母さんと分かりあいたいのにって
心は怒っているんだ

たまごの心は
お母さんと仲良くなりたいんだよ

でもお母さんと仲良くなることを
たまごの頭は諦めているんだ

たまご:
うん、そうかもしれない。
頭では、どうせ無理だと思っているよ
でも心は悲しいんだ

おこめ:
たまごの心は悲しんでいるよね
悲しんでいる心の声を大切にするんだよ

たまご:
どうやって?

おこめ:
心のままに言葉にできるなら
それが一番さ。

デモ、、いきなりは恥ずかしいって
また頭が邪魔をしてくるだろう?

私たちは言い訳が沢山作れるからね
すっかり頭に支配された
デモ人間さ。

たまご:
じゃあ、どうすればいいの?

おこめ:
小さなことでもいいんだ
心に感じることを行動に移してごらん

はじめは難しいかもしれない
私たちは長い間
デモ人間だったからね

朝起きてから
夜寝るまで
心でふと、こうしたいと感じることに
応えてあげるんだ

今までは
デモ、デモ、、と言いながら
頭がいうことに従ってきたんだよ
たとえば、
時間や社会のせいにしたり
他にもいろいろね

心は悲しくて
もう疲れてしまったんだ

たまご:
心の声なんて全く聞いてこなかったよ
なんだかいつも
自分がなんなのかも分からなくなって
何のために生きているのかも
わからなくなっていた
これは
僕の心の状態だったんだね!

心のままにしてあげることを
意識してみるよ!
心に元氣をとりもどさなくちゃ!

おこめ:
そうだね
それじゃあ
明日朝起きたら
まず何をする?

たまご:
いつもは
バタバタと顔を洗って歯を磨いて
朝ご飯の準備をしていたけど
目が覚めたら
心を感じてみる
今から何をしたいか聞いてみるよ

窓をあけて、部屋の中に風を通して
心におはよう!って声をかけるかも!

おこめ:
そうだね
いつも心を大切にするんだ
日常の、小さな選択も
決してないがしろにしてはいけないよ
いつも
心からの選択を意識するんだ

それが自然にできるようになるまで
繰り返すんだ

たまご:
うん!やってみるよ!

おこめ:
そうしているうちに
お母さんに
心のままに接したくなるんだ

たまごの目に映る
お母さんの見え方も
変化してくるはずだよ

たまご:
うん!
まずは心のままに
どれだけ行動できるかやってみるよ!
ありがとう!

おこめ:
いつも応援しているよ

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