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【転職活動何から始める?】

こんにちは!今回は転職を考えている人、必見です。
転職活動って何から始めたらいいか分からないですよね。
失敗しないためにもぜひこの記事で確認してみてくださいね。


1.スケジュールについて

転職活動は一般的に、
「転職準備(キャリアの棚卸し・情報収集・応募書類作成)」
「応募」
「面接」
「内定」
「退職交渉・引き継ぎ」(※在職中の場合)という流れで進んでいきます。

転職準備にかかる期間の目安は、
自己分析やキャリアの棚卸しに約1週間
情報収集に約1週間、
書類作成から応募までは約2週間みておくといいでしょう。
選考、面接は約1カ月ほどかかります。内定、退職、引き継ぎ、入社は約1カ月が目安となります。平均すると、準備開始から入社まで3~6カ月かかるケースが多く見られます。

2.自己分析・キャリアの棚卸し

転職活動を開始する前に自己分析をする理由を2つお伝えします。

・転職の目的を整理し、軸を明確にする
・キャリアを棚卸しする

まず転職の目的「なぜ転職をするのか」を明確にしましょう。
●仕事において自分が大切にしたいこと
●自分の強みは何か、その強みを今後どう活かしたいか
●どんな仕事や環境なら楽しく働けるのか
●将来どんな自分になりたいのか

最初からきっちり固めすぎる必要はありませんが、方向性を決めておけば迷うことが少なくなり、転職活動中の軌道修正もしやすくなります。

今までの職歴について時系列で書き出してみましょう。
●どんな成果を挙げてきたか
●成果についてどのような行動や工夫によってその成果につながったのか
●どんなスキルを身につけたか
●特に自分が得意とすることは何か

このように自身と向き合うことで、転職先を選ぶ条件が明確になり、自己PRのポイントも掴めるようになります。

3.情報収集

転職の目的、転職先に求めるものが明確になったら、それを踏まえて情報収集を行いましょう。条件に合う求人情報や、興味のある企業の研究をする、志望業界の動向や将来性について調べるなどが挙げられます。情報収集を重ねることで自分に合う企業の選択眼が磨かれ、企業側が納得する志望動機を語れるようになります。
様々な方法で情報収集を行いますが、「転職の軸」はぶらさず意識していきましょう。

4.書類作成・応募

応募する求人が決まったら、履歴書・職務経歴書を作成して応募していきます。
書類の作成にあたっては、自身のアピールポイントを整理し、相手に伝わりやすいよう書き方を工夫しましょう。

求人に応募する際は「スピード」「ある程度まとまった件数への応募」がポイントです。
応募段階では「スピード」を意識しましょう。求人企業は、予定採用数が充足した時点で募集を終了し打ち切ります。少しでも興味を持てる求人が見つかったら、早めに応募することをお勧めします。

5.面接準備

書類選考が通過したら、面接へ進みます。企業が面接の場で見ているポイントは、大きく分けて次の3点です。

●能力・資質・経験 → 能力・資質・経験が採用したい人物像と一致するか
●意欲・意気込み・将来性 → 本気で新しい仕事に取り組もうとする気持ちが感じられるか
●社風に合うか → 仲間として迎えたときに前向きに働ける人か、価値観や目指す方向性にギャップがないか

この視点を意識し、これまで行ってきた自己分析・転職目的の整理・企業研究をもとに、受け答えを準備しておきましょう。

6.まとめ

転職活動では事前準備がとても大切です。
初めて転職活動をする場合、新卒時の就職活動と同じ感覚で臨むと思うように運ばないケースが多いため、注意が必要です。働きながら転職活動を進めると、思いがけないところでスケジュールが乱れることもあるため、突発的な状況にも対応できるように、準備を進めておくことが大切です。自分自身と向き合う時間をしっかり作り、自己理解した上で進めていきましょう。


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