ZINEを作りたいと突然思っている

新しいことを始めよう。
先月文学フリマに行って
私も本を作ってみたい。
と突然思った。

心の隅で温めていて
来年は絶対出店したいと密かに決めている。
一緒に出店する本友も見つけた。
店の本を作りたいと思っている。
カメラを買ったのも店の写真を残したいという気持ちからだった。
構想は温めているけど一歩目が踏み出せないでいたところに先日の地震。これに後押しされた。
南海トラフ大地震。
これが来たら終わりだ。
思い入れの詰まった店も無事には済まないだろう。
拙いながらも形のあるものに残したいとの気持ちが強まった。

第一歩として店から徒歩1分の昔からある印刷屋さんを訪れた。
これこれこういう感じで、と説明して大体の見積もりをお願いしたまずはここから。
ショップカードも名刺もポストカードもコーヒーチケットも実のところネットで注文しがち。デザイナーさんに相談するとやはり少しでも安く作れるように段取ってくれる。
でもできることなら今回は小さい頃から馴染みのこの印刷所で作ってここから発信したい。理由はないけどそこに意味があるような気がする。
とりあえずは見積もり待ち。
こんな夢のような話しを聞いてもらえるだけでありがたい。

去年のクラウドファンディングにしても
ぼんやりとやってみたい、と思ったのが膨らんで少しづつ形になって実現してしまったので今回もできるような気がしている。いやできる。

それにしても
ふらりと行った初めての文学フリマに何でこんなにも心奪われたのか考えてみる。
遡ってみると小学生の頃、手書きで小さな豆本を作ったりしていたのを思い出した。
店を手伝い始めた頃も手書きのフリーペーパー的なものも作っていた。
そうか。昔っから好きだったのか。
何十年を経て忘れていた好きが戻ってきたのか。

この歳でもやりたいことや目標があるって最高。
東京に行きそびれて香川へ行ったのも運命。
文学フリマの存在を知ったのはここnote。
本ってやっぱりいいよね、と思わせてくれた。

額縁こっちゃん

と思っていたら見積もりが来た。
想定予算内。
GO‼︎‼︎‼︎